映画感想『カラオケ行こ!』
大好物大好物大好物大大大好物!!
原作未読ながら原作漫画買っちまうレベルで楽しめたゼィ!
歳の差ブロマンス、最高じゃないか!
その設定の中に“住む世界の違う人間を知る事での認識の広がり”と“思春期の複雑な心境や成長”&“人間の本質は生業では図れない事“を描いてる。
まぁ視点変えたら或る意味援助交際的な?ww
それも若頭が中坊に助けてもらうとか・・・ハハハッ。
その絶妙な関係性がオモロイね!
意外に凝ってるカメラワークも好き。
橋本じゅんの登場がボケてるのとかめちゃツボった(笑)
傘の件とか虎柄の音叉とかセンチュリーで中学に乗り付けんなよ的なのとか関西系強面役者勢揃いな配役含めなかなか細かい感じで笑わせてくる。
個人的には合唱部の副部長女子がイケてたな。カッコ良かったと思うわ彼女。
いや、この映画はくだらない事に必死に悩む男どもを肝の座った女達が見守る(子守する)構図が見えるの、そこがイイ。
実写だから出来る、いや実写にしか出来ない演出がことごとくツボを突いてくるからあっと言う間の107分。
元合唱部としては教本の件とか解り味強いし、いちいち聡実の一言感想がウケる。
で、綾野剛のこう言う役好きだわぁ。
てかさ、綾野剛が歌えるのは知ってたから彼が演じる狂児のカラオケ(歌)レベルで“お茶目入れ墨”彫られる心配するってどんだけ組の歌レベル高いんだよ⁉って思ったけどなかなか皆さん個性的で面白かったね。
審査する組長は絶対音感があると言う厄介者だから外した音の回数加算方式って・・・
一部の組員の方は軽く100点超えますよ(笑)
で、その組長直々のお茶目入れ墨はキティちゃんより話題性あるわ。
あれは確かにキティちゃんアレルギーでも大丈夫だねww。
そして嫌いな入れ墨彫られるの阻止案件の伏線、ちょっとニヤケるじゃんよ~~!(≖ᴗ≖ )ニヤリ
てか、そこまでやるってもう恋人やん( *´艸`) 続編続編お願いしや~っす!
まっ、893稼業を肯定する気はないけど大昔新宿で派手めの服売ってた頃、お客さんにその筋の人達も少数居て、普通に話せたりするんだよね。冗談も通じる。
時々怖い事言ったりするけどそれも彼らなりのジョークだったりするし・・・
あと、マイ・マザーが20代の頃(まぁ60年以上前だよね)結核で入院してた亊があって同じ部屋に組の姐さんが入院してて子分さん達が菓子折り持って「姐さんがお世話になります」って挨拶に来てくれたとか言う話何度も聞いた、さすが浅草って思ったものだよ。
だからこう言うストーリー、なんか馴染んじゃうんだよね~(笑)
居場所が無くて受け入れてもらえたのが其処だけだったみたいなのって反社に限らずリアルにあるんだろなって思うよ。
まぁ取り敢えず『紅』って曲が過去イチいい曲に思えたのは確かだね。
めっちゃ掘り下げてたもんね。関西弁和訳入れてたりネ。
帰り道、ずっと『紅』歌っちったじゃねぇかよー!🎶~٩(ˊОˋ*) wwwwww
続編『ファミレス行こ!』も映画化期待するぜ。
えぇ、コミック両方購入しましたけど何か?
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