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とよなか地域創生塾2023 宿題
とよなか地域創生塾2023 宿題
宿題「これまでの各講座の学びと気づき、今後に活かしたい点や考え方、方法論などについて個人的なまとめ」
宿題の答えにはなっていないような気はするけど、とりあえず文章にしてみる(2024/2/5時点)。
とよなか地域創生塾2023の「イベント・メディア」コースを選び、さらにそのなかでも、なりゆきで、「メディアチーム」に入って活動することになった。
同時進行で、設定されたプログラムに沿って、毎回、その分野で活躍されている講師を迎えて、面白い話を聞くことができた。
ただ、具体的に「地域のメディアを作る」というテーマに対しては、個人的にはまったく、能動的な活動はできていない。
ずっと "もやもや" していることがあった。
「豊中を知るため」、「豊中を楽しくするため」、「豊中を再発見」、「豊中を◯◯」 みたいな言葉がしっくりこないのかもしれない。
自分が今やりたいことは、「豊中をどうこうしたい!」 ということではない気がする。
豊中に生まれて、豊中で育って、豊中で生活しているが、良いところってピンとこないし、他府県の人たちがイメージする豊中と、俺が知っている豊中とはぜんぜん違う。
自分がそう思っているのに、人にそう思わせることなんてできないな。と思う。みたいな違和感。
…と思ってたところに、
枚方で活動されている交久瀬清香講師の言葉
(※たぶんそんなニュアンスだっととおもけど)
「じぶんは枚方が特に好きというわけではない。
たまたま好きな活動しているのが枚方であったというだけ」
そうそう、俺が活動したいのは、「豊中市のため。豊中市が好きだから。」ではない。
全体を考えるのは、行政が考えるべきこと。まかせとけばよい。
俺がやりたいのは、顔が見える地元の人たち、俺の生活圏の人たち。
超ローカルなエリアの人たちを対象としたい。
そして、近所の子どもたちや、おとなたちを楽しませて、自分も楽しみたい。
単純に、参加してくれた子どもたちが、嬉しそうに笑ってくれるだけで、こっちも嬉しくなる。
そんなイベントをしたい。
そしてそんな人達に届くメディア(情報伝達method) が欲しい。
いまのところ、その広報のためのメディアは、ポスター貼り、口コミ、メール。昔ながらの手段だけ。
いずれにしても、全体を考えすぎると、ターゲットがぼやけてしまうから、身近なひとたちをイメージして、みんなをまきこんで活動するのがよいのかもしれない。
その境界は線引できないけど、活動する中で境界線は広がっていくのかなと思う。
講座で紹介されたような大勢の人が集うビッグなイベントは企画できないが、名前と顔がわかるくらいの規模で、Annualなイベントではなく、Monthly または Weekly の日常的な場を設けることが、今の課題かなと思っている。
メディアってことに限定すると、2019年のとよなか地域創生塾での活動(あらゆる情報を埋め込むことができる手書きマップをつくる)を個人的に再開しても良いかと思っている。
当時は、地図上のエリアをスポンサーに売り出すなどのビジネス面にも関心はあったけど、まずは自分の生活圏の再発見するためだけに使っても良いかも。
文字だけの情報ではなく、実際の街歩きと連動するしくみは、可能性はいまでもあるような気がする。
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