KAWASAKI 250TR 電池交換プロジェクト

俺のバイク KAWASAKI 250TR のエンジンが、バッテリの劣化で動かんようになって、電池交換せなあかんようになった。
単純に純正の電池に交換するのも芸がないので、ちょっと安全性のリスクはあるもののリン酸鉄リチウムイオンバッテリー(安物)に変えてみたら、思っていた以上に大電流特性が悪くて、スターター回したら4Vを下回って使い物にならなかった。
高価なリチウムイオン電池を買いなおしてみても駄目ならもったいないので、後悔のないように激安の鉛電池「雷神」(なんと3780円!純正推奨のGS Yuasaの電池は17800円)を買ってみた。


ネーミングは最強。見た目は赤色でパワーを感じさせる。
添付しているマニュアルもおかしな日本語を使っていないし、内容的にも極めてまとも。あとは性能だけ。
まずは取り付ける前に満タンに充電した。
14.5V CV 充電。

取り付けてみると、赤色がチロリと見えて、なんだか危ないやつのように見える。

オシロスコープをセッティングして、10℃弱の気温の中で、
スターターボタンを押してみた。
「キュルルン、ブルン、ガルルルル」
やった!一発始動!
いいじゃん!!! この激安雷神鉛電池。
よかった〜
オシロスコープの画面を確かめると、
スターターに電流が流れた瞬間に、6Vまで低下しているけど、スターター用リレーの保持電圧よりは高いようなので問題なし。
劣化したよくわからんメーカの鉛電池や、安物のリン酸鉄リチウムイオン電池では、4Vまで低下してたけど、2Vの余裕。

純正推奨のバッテリはGS Yuasa。
品質や性能は信頼度抜群やけど、なんせ高すぎる。
雷神の値段の5倍。。。
たとえ、もしも雷神の寿命が悪くとも、このやすさなら文句なし!

オートバックスの値段


いいなと思ったら応援しよう!