五分 五篇
深紅の ドレスが ずっとほ してある
窓から 見えるア パートの 二階の
角の部 屋からは むらさき ののろし
石炭 みたこと ないから 見せてよ
どうして わたしに たのんで くるのか
わたしも しばらく 目にして ないのに
目の絵を 描かせて ならべて みたのだ
手の絵を 描かせて ならべて みたのだ
すべてう らがえし 扇いで みたのだ
かげりの しまから ながれた ふうせん
たわみの しまへと しらせを つたえて
むぎはこ としから 五分にわ けるよう
いきしま せんかと といかけ られても
どのいき のことか わからな かったと
ためいき をついて あしもと みている
4音4節3行の
定型短文(詩?)を提唱します
#方法詩 (文)?