ばね指
ばね指
起きたら
指
痛い
右手の
第二指
関節が
ぴこん
まっすぐに
ひとを指さす
関節か途中で
ぴこんと
折りたためる
機材のように
ある程度まで
角度で
ぴこん
こんなこと
今迄なかった
指で
塗装を磨いた
せいかな
ここのところ
指を使う
それで
十指
筋肉痛
隙間なく
糸をまくのに
こんなに力が
いるとは
知らなかったから
指が
ぼろぼろ
何しても
からだが
いたむ
昔の
夏は
涼しかった
連日
酷暑日
昔の
夏は
暑かった
と
子供が
子供に
言い聞かせる
想像が
つかない
生半可
知識で
エントロピー
とか
持ち出せば
どんどん
気温が
上昇して
いきつくとこまで
いくしかない
いまは
その
途中
スタンダード
アンド
プアーズ
500
これも
いきつくところまで
いきつくまでの
途中なら
死ぬ頃に
中金持ち
私は
のこしたい
子供に
残さなければ
ならない
しあわせを
ある程度
不愉快を
回避する
ツールを
からだの
いたみは
消えないとして
弦を
押さえる方は
だいぶ
よくなった
あの症状が
ばねゆび
っていうのだろうか
マウス
スクロール
指先での
手招き
つらい
にぎって
ひらいて
こぶしを
つつんで
夕方には
だいぶ良くなった
何にでも
指を使う
よくないな
用途に
合わせた
からだ使いが
必要だな
考え
も
同じかな
こだわりと
おおらかさ
使い分けて
幸せになる
必要が
ある
誰でもが
適切な
指使い
頭使いで
舌に
適切な
味覚の
食物で
真夏の
炎天下
コマーシャルの
ように
真っ黒な
辛いカレーを
汗だくになって
食べたい
上半身
裸で
風の
素子を
埋め込み
ながら