ビブラート
ビブラート
日を無駄に
している
お金は無駄に
できないから
いや
日と金銭
交換でも代替
でもない
お金がなければ
日は
無駄にできない
贅沢について
考えた
贅沢だな
と思う事の
贅沢性に
ついて
贅沢な生活
贅沢な人生
不快がない
贅沢
飢えない
贅沢
最下限の贅沢
と
贅沢の上限
多分
百人くらいの人が
この文に
立ち寄る
何を思うか
あずかり知らない
それは
贅沢だ
百人に読まれる
読まれることが
大切だ
何も予定が
無いに等しい
何かがあれば
都度
対処
しなければならない
からの自由は
最高の
最高の贅沢だ
と
手放しで言えるのは
わずかのあいだ
薄まってくる
生への希求
死が生を際立たす
なんて
3年休んでから
言ってよね
贅沢は
溶ける
しみ込む
でも
贅沢を取り上げられても
しばらくしたら
慣れるとおもう
あの贅沢は
何だったのだろう
別の贅沢に
移るだけ
そこまで楽観できればね
ここで
ちょうど半分
ふざけて
ビブラートしてたら
近頃
本当に
ビブラート
効かせられるように
なりました
私感
として
のどが衰えると
ビブラートが
上手くなる
ここのところ
誤嚥するように
なった
ゆっくり食べても
よくむせている
ただ
誤嚥に気づく
それを正そうとする
働きが正常
だから
まだ
病気には
ならないだろう
ビブラートは
のどがふらついた
状態で
最大化される
自分の中で
定理は堅牢
セジャマ
フジヤマ
そこしか知らないけど
プロ級
それ以外の
メロディーを
知ろうとは思わない
近頃は
なみだの東京
と
くっつけて歌ってる
セジャマ
フジヤマ
なみだの
東京
ビブラートや
ひゅる
と声を裏返す
歌唱法を駆使して
4小節
それを
妻が
嫌がる
頭の中に
メロディが
こびりついて
ループ
セジャマ
フジヤマ
が
脳内に鳴り響き
生活に
支障が
出るのだそうだ