暴力 五篇
こころ と やけどが おでこに のこって
焼印 おされた 当時の ことなど
おもいだ したくな いはずだ ろうにね
すべてが 暴力 触れても 暴力
呼吸を している だけでも 暴力
暴力 承知で いきるの だろうが
背筋に ながれる みずがひ としずく
すみわた るそらを みあげて 感じる
覚悟の 理由を 少女は しらない
仕返し よそうか 気持ちは わかるが
私は 止めたよ 爪もの びてるし
紫 色した ドレスも 着たいし
とおくと ちかくの ちがいは なんだと
距離と 答えて 言うとお もったと
げらげら わらわれ ふてくさ れている
4音4節3行の
定型短文(詩?)を提唱します
#方法詩 (文)?