パワーワード・無私のひと
パワーワード・無私のひと
パワーワード
と言うらしいですね
殺人
自殺
虐待
暴力
これを
出したら
黙ってしまう
いろいろな
想像を
もたらしてくる
そういう言葉と
解釈
合ってますか
というより
インパクト
だそうです
単純
でした
たとえば
同級生が
殺された
上級生が
殺された
インパクト
大きいです
実際に
経験しました
刺激に
満ちていました
その出来事
誰もが
聞き入る
体験談
そこに
含まれる
パワーワード
パワーは
会話を仕切る
力なんですね
だから
一人で言ってても
何の力も
もたないし
独り言
いう
おかしな人
駅で
ブッコロスゾ
と叫んでいる
人がいますね
特に気に
かけず
やり過ごします
包丁を持っていたら
警察が来ます
いずれにしろ
見ないふりですし
どこかへ
連れていかれます
いい人が
怖かった
突然
いいひとで
なくなることが
あるから
よくじつには
いい人に戻っている
みんなも
いい人だという
いいひと
という
やわらかい
パワーワード
というか
インパクト
なく
いいひと
というより
無私の人
何人か
遇った
無私の人と暮らす
身内
その暮らしを
想像してみた
出来事を
記録したり
想像を
描いてみたり
考えを
書き出してみたり
そんなの
文芸たりえない
と
言われることを
予想してみたり
割と
忙しく
やっているんだよ
想像したことを
書かなかったりも
する
無私の人は
いいひとには
見えなかった
悪代官
のような顔を
していた
口うるさくて
怖かった
そして
使えるものは
何でも使う
目的のために
そういう人だった
私は
いいひとではない
それは
自覚している
底意地悪い事を
考えもして
それは
理性で押さえつける
でも
いいひとになりたい
いいひとと
思われたい
だけど
そうでなくとも
仕方ない
とおもう
自分に
いいひとでは
真剣に
あろうとする
そういう
芸風で
世渡り
してます