ハッピー・バタフライ・エフェクトの感想۞ネタバレあり۞

われらが支配者、ナイトメア様もとい闇月芽愛さんが語り手を務める「ハッピー・バタフライ・エフェクト」

その再生時間はなんと1時間と約17分!
しかしながら、いざ聴いてみるとあっという間に刻が過ぎてしまう…
ハラハラしながら笑ったり胸が痛くなったり、心動かされる作品でした。
メア様の語りはもちろん、物語の構成も好きー!
ここから細かい好きを書いちゃうから気をつけてくださいませませ!

まず物語。SF好きにはたまらないタイムリープ!
過去を変えれば必ず未来も変わる。
その絶対のルールをどんな機転で乗り越えていくのか…
いくつか選択肢を想像しながら聴き、読んでいましたが、なるほどそうかその手があった!
これはやられました、当たり前だけど面白いなこんちくしょう!
そして女性1人男性2人で巻き起こる現象。これはアユとアオイ、そして原始人の男の子ということ?
あー、もう!考えるの大好きマンにはたまりませんね(((* ॑˘ ॑* ≡ * ॑˘ ॑*)))Foooooooo!!!!

ところどころに出てくるような人物の名前や喋り方、それへのツッコミはむせるほど笑いました。
はー、こういうぶっこみ方すき!
演技を寄せているとこも卑怯!(褒め言葉)

そう、1番ビックリしたのはメア様の朗読。
え、語り手はメア様…闇月芽愛さんお一人ですよね!?
凄い。声の使い分けすげぇ…

声色を変えるだけではなく、ちゃんと聴き取れてそれでいてスムーズに物語が進んでいく。
やっぱり悲痛なシーンの語りは胸にダイレクトアタック。
好き。
そんでもってアオイ君のイケボ。
はー、大好き。なんだろう、メア様やべぇ。
(個人的な楽しみ方の1つで、アユの立場を自分に置き換えるとイケボ芽愛さんに(* ̄ii ̄)ハナジブォォォ!!)
(アイネ・クライネ・ナハトムジーク……ジーク!!(*´ノi`)・:∴・:∴・:∴・:∴)

途中の時空関係のお話は聴き慣れていないと難しいかもしれません。
ラストはハッピーエンドでしたが、何がキッカケで未来が変わるかは分からない。
この言葉は刺さります。いやぁ面白かったです。
メア様への贔屓なしに面白かった!
二人に祝福あれ!

どこから目線と言いますか。古の職業病と言いますか。
声や身体などの演技には敏感に反応してしまうのですが、この朗読作品では普段の顕現では見られない技の数々を見聴きすることができました。

メア様の声、技。そして作品。
全てがマッチした結果が「あれ、もう1時間以上経ったの!?」タイムリープなのです!

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