【ヴィーガン】
こんにちは!
吉松佑真です。
本日は『ヴィーガン』について執筆させて頂きます。
皆様はヴィーガンと聞いてどんなことを想像しますか?
健康に良い
ベジタリアン
肉を食べない
などこんなイメージをする人が多いのではないでしょうか?
知識
最近よく耳にするヴィーガン(ビーガン)とベジタリアン、その違いをご存知でしょうか?
一般的なベジタリアンが肉や魚を食べないのに加え、ヴィーガン(ビーガン)は卵・乳製品・はちみつも口にしません。
こう言うと、「サラダをはじめとした野菜しか食べない人?!」とどこか不思議な目でみられることがあります。
しかし、日本ではまだあまり知られていないヴィーガン(ビーガン)ですが、海外では健康や美容、そしてメンタルのセルフメンテナンスのためにライフスタイルに取り入れている人が沢山います。
今日はそんなヴィーガンとベジタリアンについて、ゆるベジ目線でわかりやすく説明したいと思います。
ヴィーガンという言葉は、1944年イギリスでヴィーガン協会(The Vegan Society)が設立された際に命名されたとされています。
ベジタリアンとは様々なタイプの菜食主義者の総称ですが、ヴィーガンは卵や乳製品を含む、動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義者」のことです。
さらに、食だけに限定するのではなく、身の回りのものからできるだけ動物由来のものを避けることで動物の命を尊重する「エシカル・ヴィーガン」の人たちもいます。
エシカル・ヴィーガンの人は、例えばレザーや毛皮などの動物性製品全般の使用を避けます。
またヴィーガンは環境問題にも大きく関わってきます。
アメリカのアニマルライツ(動物愛護・動物擁護)団体、 PETA「動物の倫理的扱いを求める人々の会(People for the Ethical Treatment of Animals)」のサイトから、「ヴィーガンになり気候変動に立ち向かう」事に関する記事があるので、要約してご紹介します。
気候変動は人類最大の課題であり、世界最大の環境脅威と呼ばれています。
国連(U.N.)の報告書「Climate Change 2014」によると、気候変動は、世界のあらゆる大陸に影響を及ぼしており、農業、人間の健康、生態系、水の供給、さらには人々の生活にまで影響を与えています。
多くの環境問題への意識の高い人々は、燃費の良い車を運転したり、省エネ電球を使用したりすることで気候変動に対抗しようとしていますが、これらの対策では十分ではありません。
環境保護を真剣に考えるなら、肉、卵、乳製品を食べるのをやめることが最も重要なことなのです。
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