M-1グランプリ1回戦の感想(アーシングステップ/人間ドック/サンタモニカ)

まともなタイトルをつけたことがなかったのでわかりやすいタイトルにしました。過去記事にも過去の感想が載っています。

早速サンタモニカからみましょう。つかみのボケはあの水でリングをいれるやつ、名前はわかりませんが誰しも一回はやったことあるのではないでしょうか?センスあるし素晴らしかったんですが、なんか間が１つ空いた気がしたんですけれどもなんでしょうか?少し不安になりました。サンタモニカはリズムネタをみたことがあって、テンポがよくてごまかされそうになるのですがツッコミはのったり流したり一体どういうスタンスなのでしょうか?比べたりすると良くないのでしょうがフースーヤみたいに全部全力で乗っかってみたりするとどうなるのでしょうか?まだまだ伸び代を感じます。

2位の人間ドック、初めて見ましたけれどもsmaの芸人だそうです。ネタしっかりしてて言葉遊びいいなあって感想なのですが、なんでツッコミの人はあんなに怪しい風貌なのだろうか?ネタの内容は結果的に超真人間だったけれども最初からすごいボケの人に見えてしまった。あとツッコミ方もかわいい。背が高くてオールバックなので逆に面白くも見えます。ネタはめちゃくちゃいいからこっから変わりそうでした。

そして1位がアーシングステップ、元警察官の子安、いいキャラたってるなあ。結局「ニン」が出やすいからボケもすんなり入るから1回戦では圧倒的に強いですね。好きな取り締まりとかもいいつかみで、ちょっと非モテな感じも見事にマッチしてます。漫才コントに入るときも「ちゃんとやれよ」って振りをしっかりいれてますからね。すんなりやるのとは違った意味のツッコミになります。
気になった点はボケ?がボケてないのに叩かれていることにすんなり受け入れすぎているような気が…もう少しなんで叩くの?とか反発があった方が自然な気がしますが時間の問題もあるのでしょうか。そして「報告書だよ」「報告書だよ」からの「実名報道だよ」の3段オチが見事ですね。最後の「誰が報告書書くんだよー」は読めましたが作品的にはマストですよね。他のネタも見てみたくなりました。

3組ともありがとうございました。またよろしくお願いいたします。