賢い民衆がこの先やる事。
毎朝マイバスケットで昼御飯を買って出勤するのですが、お気に入りのお弁当がリニューアルする度に具材が小さくなり、「小っさ!」と驚く程にコンパクトに。これも料金を変えずに原価高に対応する為の苦肉の策。
「なんでこんな事になったんだっけ?」
原材料費が高騰したから製品の量を変えたり、値上げする事になった。
輸送コストの上昇だったり、人件費のアップだったり、色々な要因があるだろう。それが一時的かと思いきや、一向に状況が変わらない。
んで、借りていたアパートを引っ越しするので片付けをしていたら、物置から大量の缶詰が出て来ました。
東京オリンピックの年に首都圏直下型大震災が起こるから、準備した備蓄品でした。あの時は神田明神に助けて貰って、大震災を回避したんだよね。
賞味期限は過ぎてるけど、今ではメッチャ高値になった缶詰達。食品会社の役員だった父親から「2~3年過ぎてても品質は変わらんよ」と生前教わっていたから、これから料理にバンバン使って行こう。昔の僕、グッジョブ!
もっとも、賞味期限がかなり過ぎたトマト缶を料理に入れたら、食中毒になりかけた苦い経験があって。あの時は胃がカラッポになってもゲーゲー吐きまくった。
そう言えば父親も冷蔵庫の奥からアサリが発見されて、「食べるの止めなよ」と止めたのに食べて、体調崩して寝込んでたな~。
そんな訳で、品質を慎重に確認しながら食べようと思います。
ここまであらゆるモノが値上がりすると、賢い民衆や都内の飲食店経営者は新しい事にチャレンジします。そのブームを先読みして、ニーズに応えるビジネスを展開するのも、僕が得意とする分野。
賢い民衆は何をするかと言うと……自分で野菜や米を作ろうとする。つまり、農家の後継者不足で放棄された元農地や元水田が、再び活躍する訳ですよ。
しかも、手間隙掛けなくても勝手に野菜が育ってくれるのが理想。
僕自身、昨年ベランダでミニトマトやジャガイモを育ててみた時に、「やっぱり広い農地が欲しいな~」と感じましたからね。
さてさて、面白くなって来ました。