カオスな街。
今日は館山へ行くので早朝の新宿へ。新宿は30年前の大学生の頃、よく野宿していた街です。他の街には無いカオスな雰囲気が好きなのですが、今でもカオスなのは変わらず。
先ずは中国からの観光客らしき若い女性2人がJRの改札でピコンピコン引っ掛かり続けている。チケット見せてもらったら、「新宿→成田空港」の特急券しか買ってなかった。駅員さんの所へ連れてって「後はよろしく~」。
んで、地上に出る階段を昇りながらヒョイと見上げたら、前を歩くワンピース姿の若い女性がパンツ丸見え。「なんだ!?」「スパッツ?」と咄嗟に目を逸らしながら考えたのですが、最近のファッションはスゲーなと。見せパン履き忘れたのかも。
マックに入ればオッサンが三人分の席を占拠してスポーツ新聞読んでるし、女性2人は化粧してる。知らない人がシュシュッて顔面にスプレーして眼を瞑ってジーッとしてる前でコーヒー飲むって、ホントにカオスな世界。
そして僕の周りの三組が、全員関西弁喋ってます。バスターミナルが近いから僕と同じくバス待ちなんだろうけど、新宿なのにアウェーな感覚。相変わらずカオスな街で、何だか嬉しくなりますね。
学生時代は今は無いコマ劇場でよく寝てました。夜中にホームレスの爺さんが「兄ちゃんそこはオレの場所だからどけ」「カタい事言わないで、一緒に寝ようぜ」「しょーがねーなー」みたいな感じで。カップルに傘でツンツンされると「生きてますよー」って返事して。バイト先では「握手して下さい」とか「連絡先教えて♪」とよく声をかけられていましたが、中身はフリーダムな超変人でした。
僕の彼女もかなりフリーダムな人で、学生時代は給食時間に抜け出してラーメン食べてたそうで。先生に「どうして給食を食べなかったんだ?」と理由を聞かれて「今日は麺だな….って日だったから」と答えたそうで。ミニスカ履く時も「見せパンなんてカッコ悪いもんはしねー」だったそうで。姐さん流石っス。超絶美人だから言い寄る男性も多かったけど、残念ながら皆さんフラれました。何故僕は気に入られたのか不思議なのですが。
さて、そろそろバスターミナルへ行きますか。これからも新宿はカオスな街であり続けて欲しいです。
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