ブライダル業界への再挑戦
このnoteに前にも書きましたが
18歳で創業して、食えないビジネスが軌道に乗ったのが、ブライダル業界のお仕事でした。
近所の長浜ロイヤルホテルさんのブライダルフェアを見た時に
「自分なら変えられる」
アナログな施工方法を徹底してシステム化したのがきっかけです。
お客様からの好評を頂き、ブライダルフェアならシガディスプレイ(当時の会社名)となるくらいに一気に拡げていきました。
21歳の時です。
それから、ブライダル衣装メーカーさんのプロデュース展示会数が日本一になったのが24歳のとき。
競合優位性として200万円の予算×8回の展示会予算
他社は毎回200万円の予算で展示会をつくる。私たちは使い回しができるレンタルシステムで200万円×8回の1600万円の予算で考える。この違いが圧倒的な優位性を生みました。
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https://youtu.be/Gh9U9dPHJ3w
今見るとクオリティが低く恥ずかしい動画ですが懐かしい。
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あるとき
ブライダルのすべてのお仕事をやめました。
「全力でふざけて稼ぐ」
の稼ぐのところが、業界のしきたりや業界標準といわれる壁が変えられなかったのがきっかけです。
なんのために、なんのために?と悩み
「感動価値創造」がここにあるのか?
この問いの答えが自ら導き出せなかったのです。
「誰も幸せにならない」と呟きながらやめました。
今思えば完全に力不足でした。
光があれば影がある。
その影をブライダルのお仕事でたくさん見てきた。
僕が嫌いな言葉は「業者さん」
過去、命をはり投資をしていて、切られたら死ぬ。
そんな中での「嫌だったら変えるぞ」の言葉が
トラウマのように頭に残っていて
子供のときから幾度となく感じてきた経験も相まって、上流に上がりたいと事業を組み立ててきた。
だから
業者と呼ばれてしまう
イメージを形にしますという仕事のやり方をやりたくない。
私たちがつくったものやサービスの真の価値を感じて頂き購入頂く。
お客様にクレームやご指摘頂いたことが更なる価値を生み出すメーカーの立ち位置での仕事にこだわり続けている。
本来、展示会や、サインなど受託の立ち位置である業種もブランド名をつけて独自の価値をつけてメーカーにした。
これは今にはじまったことではありません。
17歳の下請けから脱したいと感じた後から
自分の部屋の家具や、出入りしていたスケートショップに什器をつくり納品したり、椅子など今ではガラクタになったおかしな椅子などが転がっています。
メーカーになると言い続けているルーツがここにあります。
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長らく関わったブライダル業界
その中で
当時ヒエラルキーのトップにいるのが
ホテルなどの式場だと常々感じていた。
今、その立場に立つことができた。
私たちが新たに事業参入するのは
「世界を変える(自分たちで業界標準を創る)」と思ったときです。
それが
まさに今だと感じている。
私たちが扱うモノやサービスを通じて創りだしているのは
驚きと感動、ドキドキやワクワク
「感動価値創造」です。
https://youtu.be/XEICuLaRxis
こんな動画をつくった。
グランピングといえば、大自然の中を満喫する
家族や仲間でバーベキューをするようなイメージがある
そのイメージとはほど遠いかもしれない。
しかし、
ここに私たちのつくりたい世界観がある。
人は海外に行ったときはっちゃけられる。
そして
怖いパパ、威圧感のある社長さん、強面の怖いお兄さんだって
ディズニーランドに行けばミッキーの被りものがかぶりパーティー気分。
いつもと違う自分がだせる場所
みんながドキドキワクワクできる場所
それが私たちが生み出している価値であり、つくりたい世界です。
ここで最初の結婚式が行われ、ひとつ増え、またひとつ増えつくられていく。
ブライダル業界への挑戦はこれからです。
本人もゲストも
ドキドキワクワクがつまった結婚式
結婚式をやらないって言う多くの若者の心を鷲掴みにする価値提供とありえない低価格
ありえないを当たり前にし
私たちが業界標準をつくる。
ps.過去に特化して、数で日本一のブライダルフェア施工とブライダルドレスメーカーさんの展示会プロデュースしていたゼンシン
今度は自社施設で自社メーカーのものを展示してブライダルフェアをやる。
アウトドアドア専用ドレスも自社ブランドでつくります。
当時ブライダルプロデュースした写真⤴︎よくみるとセンターのイメージなアウトドア^_^
あのときがあったから今がある。
今は未来に繋がり、過去は変えられる。
「人生想った通りにしかならない」前田雄一
本日も一生懸命で価値ある1日にします!
—「魅せ方で価値を変える」会社—-
・1サイト(区画)3,000.円のオートキャンプ場を1サイト10万円のグランピングにする。
・何もない屋上、夏におじさんだけが来るピアガーデンをイケてるルーフトップバーに変える。
・稼働していないフットサルコートをドッグランカフェに変える。
・客ばなれした温泉宿に、グランピング、スイートルームをアドオンし、お客さんを戻し、更にウェディングや、ペットホテルと新しい顧客層も利用するようにする。
テーマパーク、スキー場、ゴルフ場も同じく。
これらは一貫して「魅せ方で価値を変える」というビジネスのコンセプトで行なっている。
事例をつくり、パッケージ商品にして売れる仕組みをつくる。
直近の
非接触検温、消毒、看板をセットにしたスマートチェッカーを主軸とした「感染症対策徹底宣言」パッケージも安心して入れるお店のイメージをつくったのも「魅せ方で価値を変える」です。
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そして廃校をプラットフォームに地方創生を行うプロジェクトスタート
2021年12月4日
社内全員へグループへ発信したメッセージ
京都府京丹後市にある旧橘小学校でのデュラクスジャパン株式会社のグランピング活用案が採択されました。
デュラクス循環型農業システム(アクアポニックス)、オフグリットスイートヴィラ、ヘラクレスオオカブト、スマトラ島オオヒラタクワガタの養殖、そして恐竜🦖
ALLデュラクスで独自のテクノロジーを使った独特の施設が来年春にオープンします!
地方ネックレスツーリズム構想として核となる一つとして考えていたのでほんとうに感慨深く感謝です。
そして、全国の地方創生の手段として
「地元に貢献したい」という方々と拡げていければと思っております。
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「いろんなことをやってますね」と言われることが増えてきましたが
私たちは、製品やサービスなのか、温泉やテーマパークなのか、そして街や地域なのかの違いで
私たちは変わらず「魅せ方で価値を変える」という事業領域(コンセプト)で、同じビジネスモデルで事業を行なっています。
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つくる側とそれを売る側を連携させる。自分が離れた瞬間から新商品、サービスのリリースが止まことなどの課題解決の糸口が見えた。
本日も一生懸命で価値ある1日にします!
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