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ファッション業界の環境問題を知る
5月10日に環境省でJSFA(ジャパンサスティナブルファッションアライアンス)の皆さんと意見交換会を実施いたしました。
なぜファッション業界と意見交換?
全産連女性部協議会では、環境省との連携を図り、業界課題解決のための活動を掲げて活動しています。
その中でこれからは、「動静脈連携」や「サーキュラエコノミー」「脱炭素化」に向けて他団体との交流する機会を持ちたい!と、ご相談させていただいたところ、「JSFA」さんをご紹介いただきました。
ファッション業界の環境問題って?
ファッション業界が抱える環境問題とは、「大量生産大量廃棄」だけでなく、洋服を作る過程で「水をよく使う」「化学物質」「プラスチック問題」など環境負荷があります
詳しくはこちらをご覧ください。(環境省サスティナブルファッションの資料)
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私たちができること
今回、意見交換をさせていただいたことで、私たちが知らないことがまだまだ多いんだなと気づきました。
そして、逆にファッション業界も私たちの業界の事をよく知らないという
のもわかったので、今回の意見交換会はお互いにとって、知らないことを知るというのはとてもいい機会だったと思います。
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私たちが何ができるのかは、まだわかりませんが、
環境問題解決は、イチ業界で取り組めばいいというものではなく
連携することで、解決できることも多いんだなと知ることができました。
お互いの強みも共有
ファッション業界は何ができるのか、廃棄物処理業界として何ができるのか、お互いの強みや得意なこと、持っているノウハウなどについて情報交換できる機会が今までなかったので本当に勉強になりました
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香川からメンバーが参加してくれました
今回は、わざわざ東京まで香川から女性部会メンバーが参加してくれました。すごい行動力!!四国にはまだ女性部会が設置されているところはありませんが、全産連女性部協議会は、女性部会がなくても参加できるので、
どんどん一緒に活動してほしいです。
さいごに
女性部会の活動は、「女性も活躍しやすい業界づくり」ではありますが、それだけでは、なく、活動のもう一つの柱として、業界課題解決に取り組み、社会課題解決の一端を担う業界の底上げも目的としています。
今回は、その第一弾です。
女性部協議会では、今後もファッション業界やその他業界団体と
交流や意見交換会などを行い、私たちが何ができるのか?を探求して、実践していきたいと思います。
そこには環境省さんのご協力なしでは、何も進んでいかないので、
ドンドン、提案して協働できることを見つけていきたいと思います。
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