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ミットトレーニング

ミットを楽しく叩いて蹴って、爽快感やダイエット効果を感じていただくのも勿論大切だとは思っておりますが、私は全てにおいて質の高い仕事を皆さまにお届けしたいと考えております。
ミットトレーニングであっても、プロの格闘家が依頼するのなら、どのような技術を持ったミット持ちを求めるのか、日々追求しております。
その内容を噛み砕いて、プロではない会員の皆さまにご提供する事が、質の高さに繋がるのだと思われます。
動画のミットはキックボクシングのミット持ちです。
ミットの素材は柔らかく軽いので、早さを考えたミットの持ち方を考えます。
持つミットの種類で、持ち方やコンビネーションの組み方が変わるので、奥の深い技術だと感じております。
持つ角度が悪ければ、打ち手に間違った角度を覚えさせてしまいますので、打ち手の向上は持ち手が大きく関係致します。
なので、下手では駄目なのです。
私の技術が会員さん全ての技術に直結致しますので、責任は重大です。

また、ミットは持つだけではなく、可能な限りスパーリングに近い形を取る必要があります。
そうしないと、ミットだけの打ち方を覚えてしまうので、スパーリング時に食い違いが発生してしまい、上手くいきません。
なので、反撃の動きを加え、防御も平行して習得を目指します。
スパーリング時は相手も攻撃してきますから、自分だけが打ちっぱなしの状況はあり得ません。

打ち手のパンチキックにミットをタイミング良く合わせ、その人に必要なコンビネーションを進行形で考え、防御にまで反応させる。
そこまで出来てプロフェッショナルのミット持ちだと考えております。
是非一度体験されて下さい。


以下は更にマニアックなミット動画を掲載致します。
ミット打ちにご興味のあられる方はご覧下さい。


テコンドーミット

ミットの中心点にロゴがありますので、パンチもキックも膝も、大まかではなく点で当てる事を考えて頂きます。
威力やコンビネーションではなく、主に当てたい場所に当てる精度のトレーニングを行いたい時に用います。
ミットも非常に軽いので、反撃も非常に早く出す事が出来ます。
なので、精度と合わせて反射神経のトレーニングも併用して行います。
特に加齢により反射神経、スピードは落ちるのみなので、健康寿命を延ばす為に有用であると考えております。
持ち合った会員さん同士の笑い声も多く、一番楽しいミットトレーニングのように感じております。


ボクシングパンチミット

テコンドーミットに比べ思いっ切り打ち込むことが出来、キックミットより小回りが利くのがボクシングミットです。
その代わりかなりの回転数を出して打たせてあげるのがボクシングミットの醍醐味なので、一番技術が必要かも知れません。
持ち手が下手なら打ち損じで肘が伸び、痛めてしまう可能性が高いです。
持ち手として向上されたい時も、十分に練習を重ね、相手を考え慎重に行って下さい。
動画では打つのみにしておりますが、ガードやウィービング、スウェーやダッキングも、私からの指示でコンビネーションに取り入れます。
パンチの回転率や精度を上げたい時、足が痛くて蹴れない時などの応急パターンでも使用したりします。


パウンドミット

これぞ総合格闘技教室!
寝た状態からでのパンチも許されているのが、総合格闘技。
立った状態と同じく、力の入る打ち方、回転数を上げる打ち方があります。
こちらのパウンドミットに関しましては、先天的に上手な方が居られます。
指導前から、形になって打てる方が居りますね。
私も最初から上手に打てた方でしょうか。
打ち手は非常に爽快だと思われます。
問題は持ち手です。
物理的に肘を傷めやすいです。
いえ、受け損ねたらかなり痛いです。
上から下へのパンチに対して、下から上に当て返さなければなりませんので、そりゃそうです。
立位からでも持ち手の肘が痛くなる時はありますから、立位と比べて3倍のリスクを感じております。
なので、肘を傷めても持ってあげたい会員さんだけしか持ちません。
是非とも私とそのような関係性をお築きください。


プロテクター全装備

このような山奥に、これ程の装備が揃っているとは、誰が想像出来るでしょうか。
プロでも喜ぶ設備がご用意出来ております。
ご贈呈いただいたローキックプロテクターとボディープロテクターは装着するのが邪魔くさいので、付ければ全員が満足するまで外しません。
持ち手の私は立ちっぱなし、受けっぱなしです。
その分大変に打ち応えがありますよ。
ローキックもリズム崩す事なく、思いっ切り打ち下ろせます。
ボディーを入れるまでの回転率も落とすことなく打てます。
なので、持ち手は如何に手の使用頻度を減らして、体と足のプロテクターで受ける率を上げるのかを考えます。
その方がより実践的に、回転率の高い爽快ミットを持つことが出来ます。
素早く反応するミットではなく、兎にも角にも全力で打ち抜くミットとして、プロテクターの全装備装着は最大の効果を発揮いたします。

全ての種類のミットを持っていて思いますが、全てのミット持ちに対して各々の技術が必要であり、反復練習と創意工夫が必要であると感じております。
プロ選手でも持ってもらいたいと思っていただけるような技術と精度を考えておりますので、皆さまにもご満足いただける内容だと思います。
ちなみにではありますが、当施設の格闘技会員様は、一般の主婦を中心とした飲食店従業者、教員、保母さんで構成されております。
気後れせず、是非ともお気軽に体験へいらして下さいね。


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古川真行 #全力教室
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