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僧帽筋・広背筋・最長筋オイルマッサージ
背面全て触りますが、主にタイトルの三点を集中的にマッサージ致します。
脊柱は自律神経の集合体であり、頸椎に次ぎ重大度の高い部位です。
先ずは浅層の僧帽筋を触ります。
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画像のように頸椎と腰椎との因果関係が強いので、過緊張を起こすとロクな事にならない活躍部位です。
更に肩付近の大円筋は肩の回旋や挙上、指神経にまで深く関わりますので、緊張を緩め、正常動作に戻す必要性が高いです。
鍛錬を重ねれば分かりますが、僧帽筋はあくまで浅層であり、深層の最長筋や棘筋とは別であり、僧帽筋を柔らかくしないと、深層を触る事が出来ません。
浅層と深層を別々に柔らかくしていく手間暇たるや…。
技術もさることながら、AIでは台頭できない仕事であると自負しております。
僧帽筋周りのリリースが終われば、脊柱の中でも単体で一番太く長い最長筋を触ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1694689580351-1G4AbE8NrM.jpg?width=1200)
内外に筋肉の切れ目がありますので、その筋に沿って長軸(からだの中心から床に向かう軸)に剥がしていきます。
緊張ストレス筋疲労が激しければ、非常に強く骨と筋肉が癒着いたします。
そもそも加齢により上記三点に当てはまらない方は居られないので、どなたであっても強い圧の必要な部位です。
また、特に上半身は深層と浅層に分かれますので、圧を調整せねば最長筋から外れてしまいます。
かといって圧がなければ、最長筋を緩めることが出来ません。
絶妙の指圧が必要です。
最長筋が済めば、広背筋周りにある横突起を探します。
![](https://assets.st-note.com/img/1694690251096-98zT9NvX7w.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694690370278-nwJrb4pYlI.jpg?width=1200)
必ずしもではありませんが、ヘルニアから起因する合併症状と因果関係が強いと考えているからです。
根拠に弱い説明をしていると思われますが、医療に係る発言は出来ませんので、ご了承下さい。
横突起辺りの過緊張している筋肉の緊張を解きますと、腰回りの旋回が非常に快適となります。
恐らく炎症多発部位との距離が近いので、そちらとの因果関係も強いと考えております。
兎も角横突起は非常に小さく触りにくい部分なので、細心の注意を必要とします。
私も簡単に見つけれない事がありますので、その時は顧客と口頭で密に確認しながら施術を行います。
実質背面に60分の半分は必要とするでしょうか。
最初は下手で、背面だけでも60分を必要としたものです。
この時点で、私の握力はほぼございません。
顧客からも、残りの5分は私の怠慢ではないと理解しつつ、ほぼ圧を感じないと笑いながら言われます。
なので、一日一組限定のスペシャルメニューです。
圧倒的な治癒効果を目指しておりますので、本当に身体の回復にお困りの方は、是非ともご体験下さい。
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