きらきら発表会2021

こんにちは。
全力教室　古川です。

コロナ禍を経て、2年ぶりに開催となりましたきらきら発表会。
今回は4部制になり、集合写真もありませんでした。
密を避けに避けた対処です。
感染対策に最新の注意を払い、開催して下さった主催者の皆さまには、感謝の念しかありません。
ありがとうございます。

今回なんと私、出番最後の大取となりました。
私の生来持つカリスマ性が、大取という選択を主催者の皆さまにさせてしまいました。
カリスマですみません（歌う人間が私しかおらず、前後の消毒を考え最後にしただけ）
一人だけスポットライトも浴びております（選択制なので、スポットライトを当てて欲しいと申し込むのは私だけみたい）
年長さんから小学生がメインの発表会、おっさんが急に出て来て全力で歌い始めますから、めちゃめちゃ目立ちます。
どうせ出るなら目立ってなんぼです。

理由は何であれトリはトリ。
例年変わらず誰よりも練習して本番に挑みました。

一昨年は自分の中で後悔の残る出来でしたので、きらきら発表会の後悔はきらきら発表会で払拭するしかない！
今年は納得のいく出来であると感じております。

しかし、色々あります私の人生。
今回のきらきら発表会では、本番5日前に発熱致しました。
喉が腫れて声も出ない…。嘘でしょ。
本番一週間を切ってから練習しない日なんてある訳もありませんが、私寝込みました。
仕事も一日半お休みをいただき、ご予約頂いていたお客さんには、返金処置を取らせていただきました。
あぁ…また低収入のおっさんが追い込まれる…。
しかし、一年の集大成であるきらきら発表会を、可能な限り万全の状態で迎えること以上に、優先すべきことはありません！

やれる事は全てしました。
糖尿ならへんのかなと思えるほど、のど飴も舐めきりました。
当日の喉の状態は7割程度でしたが、5日前はまともに声も出ない状態。
7割は上出来です。

相変わらず本番前の緊張感は、全身の血液が逆流するかと思えるほどの緊張感。
何故これほどに苦しく辛いことにお金を払って出演するのだと、良く分からない思考回路に陥ります。
大きなミスなく終えることが出来れば、今日で人生終わっても良いと思えるほど、無宗教にも関わらず神に祈ります。
都合良すぎますね。
それでも祈ってしまうほど、追い込まれます。

しかし、出し切れました！
全力出し切れました！！！
今日この日のこれ以上はないです。
相も変わらず必ず間違いますが、むしろオリジナルが間違っているんだと言わんばかりの、ふてぶてしさで歌い切っております。

全力教室代表　古川真行、魂の弾き語りです！
是非是非！ご視聴下さい。

発表会後会場で、出演者のお母さんから「子供たちと写真を撮ってもらえませんか？」と。
「私！？何で？普通のおっさんやで」
「とっても感動しました。凄く良かったです」

天使のように可愛い子達との３ショット

有頂天です。浮かれました。
この子たちは、何でちょんまげのおっさんと写真を撮らなければいけないのだろうと、思っていたに違いありません。
ごめんよ、しかし、おっさんはあなた達と写真が撮れて幸せでした。
後日会うお客さん全てに、このエピソードを伝えました。
皆さん優しいお客さんなので、良かったですねと相槌を打って下さりました。
ありがとうございます。
完全に勘違いしております。

今回の発表会は、出演者で誰が良かったのかとアンケートを取りました。
その中で、私見事一位と輝きました！

カリスマと実力を兼ね備えています。
所詮この世は弱肉強食。
実力で一位を獲得してしまいました（私以外は全て小学生。とても嬉しいですが、しがないおっさんより頑張った子供たちに投票してあげて）
しかし、自身が全身全霊で努力したものに結果が伴うのは嬉しいものです。
貴重な一票を投じて下さった方、ほんとうにありがとうございました。

今は気軽に動画で観れる、聴ける時代です。
だからこそ、生演奏でしか伝えれない領域があります。
きらきら発表会の会場は音響設備が素晴らしく、音の反響を考え設計された会場です。
喜連瓜破と場所は遠いですが、それでも聴きに行きたいと思っていただけるような地力を付けたいと、夢見がちな志を抱き、日々過ごしております。
全力で！頑張ります！！！

最後までお読みいただきありがとうございました。