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ボイステック革命 〜Voice Tech〜

2022年 50冊読書 4冊目📗

愛用アプリ「Voicy」代表の緒方憲太郎さんが書かれた音声の未来を記した1冊📚

日本と海外における音声産業の実態は興味深い内容でした。

本の冒頭では、音声によってガラリと変化した未来の生活様式が描かれていますが、きっとSFみたいな世界は割とすぐにやってくるんだろうな。

僕はもともと動画より、音声派なので、業界が活性化し、コンテンツが充実する未来は大歓迎。

そのうち、発信者もやりたいなー💡

#Voicy
#緒方憲太郎
#ボイステック革命

好きなチャンネルは
#西野さんの朝礼
#VoicyNewsBrief
#道に迷えばおもろい方へ
#歴史を面白く学ぶコテンラジオ

🗒 Memo 🗒

○ GAFAがコミットし続けている、新市場
Siri、Googleアシスタント、Alexa など、各社は音声を活用したサービスやアイテムの開発に資金を投じている。

○ 音声は人が最もストレスなく情報を入手する方法
スマホの唐書により、人はどこでも情報を手に入れることができるようになったけれど、画面に縛られた。
音声による情報のインプット、アウトプットは画面の制約から解き放たれる”革命”だ。

○ デバイスの進化がボイステック革命を推し進めている
Bluetooth 、ワイヤレスイヤホン、音声認識、こういった技術革新が、人間の生活様式を一変させる。

○ Sound beamer
イスラエルのベンチャー企業が作った「特定の人間の耳に直接音を届けるスピーカー」
狙った相手の耳に音を届ける、まるでSFのようなアイテムが実現下まできている。
これを使えば、店の前を歩いている人の耳に直接その日のお店の一押し情報を伝えることもできてしまう。

○ コロナによって新たに現れたニーズ
パンデミックにより、多くの人は自宅に篭り、極端に人と会わなくなった。
何気なく交わしていた雑談で構築されていた、他者とのインタラクティブな関係性が埋めていた心の隙間が露わになった。

そこで人は情報よりも温もりを求め、音声へと手を伸ばした。
テキスト、加工された写真や動画からは感じられない、破新車の感情や体温をリアルに感じられる音声は、コロナ禍でポカリと空いた心の隙間を埋めるために必要なピースだった。

○ 可処分時間
現代人はスマホやパソコンによって、目の可処分時間(自由に使える時間)は極端に減ってしまっている。
対して、家事や作業中など様々なシーンで耳の可処分時間には可能性がある。
特に忙しく家事をこなす母親に対して有効なデバイスとなり、重宝されるだろう。

○ 「人」軸時代に適したメディア
音声は最も加工が少なく、また困難である。
そのため、優良な発信者に対して信頼が集まりやすく、強固なコミュニティ形成に適している。
これからの時代、「何」を買うか から 「誰」から買うか を消費者は選ぶ時代となる。
その変化に対して、音声メディアは非常に強い効果を示すだろう。

○ 嫌がられない広告
視覚的な広告はインパクトが大きく瞬発力は高い。
一方で、あまりにも高い頻度で見せられたり、そもそも自分の好みの情報でなければ、消費者は難色を示しやすくなる。
対して音声は、リスナーの心にじわじわと浸透していき、嫌がられにくい広告であるという側面も持っている。

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