コンフォートゾーンの作り方
2022年 50冊読書 14冊目📚
コンフォートゾーンとは、その人が居心地良く過ごせる範囲のことで、その範囲から外に出ると居心地の悪さを感じるそうです。
そして無意識に、居心地の良いコンフォートゾーンに戻ろうとする働きを人間は持っている。
だから、自分のなりたい姿や理想があるなら、その未来のコンフォートゾーンを手に入れることで、現在の場所に居心地の悪さを感じ、半ば強制的に変化をするという面白い考え方が紹介されています。
確かに、居心地の悪い状況にいて、居心地の良い場所を知っているのなら、その場所を求めて行動することは当然ですよね。
心理学の専門用語が幾つか出てきて、読み進めるのに少し手こずりましたが、紹介されている内容は具体的で納得できるものでした。
未来のコンフォートゾーンを手に入れる方法
それを妨げる要因は何か
なぜ、あなたは変わることができていないのか
現状に満足していない方、秘めた可能性を表に出すことが出来ずに悩んでいる方、そして何よりそんな人をそばで見ていて、何か助けになっってあげたいと思っている方、ぜひ一度読んでみてください。
🖋 memo 🖋
○ ドリームキラー
あなたの過去を見て、あなたの挑戦を止めようとする周囲の人々
常に過去を基に判断しているので、未来の可能性に目を向けていない
○ 人間は過去に生きている
これまでの人生で得た知識や経験、言われてきたことで自分というフィルター “RAS” を形成し、世界を見ている。
RASは自身に浴びせられる数多の情報から、どれを意識して感知するかという判断を無意識におこなっている。
自身が存在している世界も、他人のRASで覗いてみれば全く違う情報が入ってくる。
そして、各々のRASが重要だと認知せず、見落としてしまう盲点を ”スコトーマ” と呼ぶ。
これは無意識化で起きているため、スコトーマにあるものを人は決して認知することが出来ない。
例を挙げれば、「部屋の中にある赤いものを教えてください」という指示をもらうことで初めて発見するアイテムがたくさんある。
これは、今までスコトーマにあり、視界には入っていたものの認識していなかったものが多数存在するということである。
○ 認知的不協和
人は設定されたマインドで世界を見ているので、その設定から外れた情報が見えていない。
なので、未来を現実よりも強く認知(信じる)できれば、この反応が自分を高みを連れていく。
○ ブリーフ
過去の経験や与えられた情報から作られた自分のルール
○ ホメオスタシス
一時的に、自身の範囲を超えたアクションを選んでも、居心地の良い場所に戻る
※継続的に変化し続けるためには、マインドセットを変更することが必要。
○ ワーズ、ピクチャー、エモーション
他人の意見やセルフトークで、ネガティブなイメージを膨らますほど、望まない結果を導きやすい。
他人から浴びせられる望まない言葉には耳を傾けない、もしくは、そのような言葉を発する人とは付き合わない。
○ セルフトーク 4ステップ
1、無理だ 出来るわけがない という 諦め
2、〜するべきだ 〜だったらいいなぁ という目的論的な物
3、もうこんな事は辞めよう ここから抜け出そうという誓い
4、新しいイメージについてのセルフトーク
○ 人が高いパフォーマンスを出すのは、コンフォートゾーンにいる時
本番をリアルに想像し、その環境をコンフォートゾーンに変えるための取り組みが大切。
○ 演じる事にはストレスが発生する。
セルフイメージを変える事はリラックスしてできる。
○ 未来の自分をビジュアライズ化して、未来の記憶を製造する
アファメーションで未来の自分らしさを言語化する
⇨未来の自分はどのような生活をそ食っていて、
どんな人と接していて、
何を話しているのか。
感情に結びつけて考える。
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