📙29_365冊目📙

〜非常識な成功法則〜
神田 昌典

５分間だけ時間をください。
【まえがき】だけ読んでみてください。
心に響かなかった方は “買わないでください！”

表紙から、完全に“非常識”だ 笑

神田さんのことは、最近とてもお世話になっている方から聞いて、この本をお勧めされた。

【まえがき】を読んだら、もう離せなくなる。
今、自分たちはなぜ成功していないのか。
世にある、数多の成功法則が書かれた沢山の啓発本やビジネス書と一線を画す、本書の粗削りで力強いメッセージが読み手の心に響くのだろう。

結論、この本を読んでも、何も変わらない。

想像していることを、現実化するために "行動" したものだけが成功する❗️

読み終えた後、自身がどの様に行動し、何を求めるかが、テーマの1冊だ🎞

【メモ】
・世にある成功法則は、成功者が成功者であり続けるために書かれたもので、
　今から成功したい人にとっては、現実的ではない
　（人に優しくしている余裕が無い）

・悪のエネルギーは強い。
　それを利用し、まずはお金を稼げ💰
　善い人になるのは、お金の余裕ができてからで良い。

・達成したい目標を文字にしろ❗️
　書けば叶う🔥

・やりたいことの前に、絶対にやりたくないことを決めろ
⇨やりたいことの中に、やりたく無いことが含まれてしまうことが往々にある。
　まずは、絶対にやらないことを決めて、それらに該当しないやりたいことを
　決めていけ。

『上手に親指を描くには、親指の周りの空間を描きなさい』

・ミッションを決めろ
　自分が後半年しか生きられないとしたら、絶対に達成したいことは何だ？
　自分の生きる目的を描き、そこに向かってひた走れ🔥

・右脳と左脳について
　左脳は“顕在意識”を司り、具体的に言語化する力
　毎秒40ビットの情報量が扱える。
　3%程度しか使えていないと言われている。

　右脳は“潜在意識”を司り、抽象的で創造力に溢れている。
　毎秒1,000ビット以上の情報処理能力がある。
　97%は右脳が占めている。

・現実をコントロールするか。されるか。
　繰り返しの言葉で、洗脳され、催眠状態に陥ってしまう。
　周りの声は、必ず自分の脳に刷り込まれ、太い現実として形成される。

“他人に自分の現実をコントロールされるか”
“自分で自分の現実をコントロールするか”

・”年収を10倍にする鍵“は、クリアファイル💡
　毎日朝晩、自分の目標を書いた紙を見る
　⇨深く太く、記憶と結びつき、潜在意識を支配して使える様になる

・短期的な目標は「SMART」な指標で言語化する
　S）Specific　具体的である
　M）Measurable　計測可能である
　A) Agreed upon　同意している
　R) Realitic　現実的である
　T) Timely　期日が明確

・人間は、はじめの１歩を踏むことが大変
　２歩目は誰しもが思っている以上に楽である。
　なので、はじめの1歩を踏むことに慣れていけ。

・自分は凡人だと思い込んでいる人間は成功者にはなれない
⇨自分のなりたい姿を言語化した「肩書き」を背負って、その様に振る舞う

・商店街の八百屋さん
→ 季節の食べ物を通じて、家族の健康と絆を促進する“スーパー・プロモーター＆マーケッター”
肩書きを変えたことで、仕事の領域が広がり、目指す目標が変わる。

・成功者の共通点は「圧倒的な読書量＝情報量」
⇨センスは後天的努力（読書量）で成長する

・新しい情報を入れていかなければ、頭＝心の中で、独り言が催眠のように、
　自分を染めていく

・情報に触れることで、顕在意識は理解をしていなくても、潜在意識が書き換えられ、行動や思考が変化する

"愚者は自分で出来ると考える"
"賢者は先人の知恵から学ぶ"

☆究極の読書法「フォト・リーディング」
 １）集中できる環境を作る 
 ２）何を目的に読書するのかを、思い出す
 ３）フォトリーディングをする（４隅が一度に見られるように、１ページ1秒）
 ４）トリガーワードを拾い上げる 
 ５）スーパーリーディングとディッピング
 ※文章の中に含まれている本当に大切な要素は4%~11%
　トリガーワードをきっかけに、読みたくなる文章に触れ、周囲も一緒に拾う

・ひらめきを得るには、順番が大事
　フォト リーディングの仕組みを会議に転用
　目的を共有し、アイデア（情報）を集め、一度寝かせる（遊びに行く）

・成功するための最短距離は、ワクワクしている仲間と一緒にいること
　否定的な集団からは距離を置かないと、脳が侵食され始める

・成功者は成功者と繋がっている。
　その輪に入りたければ、相手が乗らないと損だと思われる人間になり、
　提案を持っていけ。

・マーケティングとは、“優良”な見込み客を“営業マン”の前に連れてくること。
⇨ 自ら売り込むのではなく、買いたくてたまらないお客さんを引き寄せる
　☆「悪女の法則」⇨ 気があるように振る舞い、興味が湧かなければ切れ❗️

・顧客が欲しいタイミングで行動選択するように、情報を宣伝しておく。

・興味を持たせるため、論理ではなく感情にアプローチしろ

・高飛車で自信に溢れる人間が取り扱っている商品なら、きっと良いものであるに違いないとお客さんを誤認させる。

・時間を使うべき相手を早い段階で選別する。
　結果を得られない相手に、書ける時間ほど無駄なことはない。
　先に、こちらの目的を伝え、添えないなら、その場で外れてもらう

"2割の優良な顧客が８割の利益を生む"
"2割の望まない顧客が８割の不利益を生む"
⇨付き合いたくない顧客を言語化し、営業の入り口として、ハードルを設ける

・セールスマンが、何かをさせて欲しいと求めるのではなく、何か規模されるものはありますか？と、顧客側にニーズがあるかを意思表示させる

「世の中の役に立つことだけやっていればいい」
「ワクワクすることだけしていれば良い」

この２つは ”成功者が成功し続けるための自戒”
もしくは “一生成功しないものが自分にかけ続ける洗脳“のどちらかである。

・お金に対するブロックを外せ
　お金を好きになり、お金を神々しいものだと思うこと

・お金の入ってくる流れを作れ
　物事には全て流れがある。
　例え<100円>でも、入ってくる流れさえ作れれば、必ず大きくなっていく。

☆決断は思い切らない 〜決断の思考プロセスを学べ〜

・行動するとは、想像しているイメージを現実世界に落とすこと

・決断の際は、必ず “二律背反的” な状況に直面する

・決断する際は、実現したい状況に至るまでのシナリオを書く
　現在のいい面を最大限残しつつ、未来のリスクを最小化する

・決断を迫られているときに直面している４つの感情
　１）現在の悪い面
　２）現在の良い面
　３）将来の悪い面
　４）将来の良い面
※まずは、それらを整理して客観的に把握し、シナリオを描いていく

・「二兎追うものは一兎も得ず」はシナリオがきちんと描けていないから

「成功のダークサイド」
・光が強くなればなるほど、影も強くなる
「決して驕るな。謙虚であれ」