これぞ名著!「反応しない練習」(1)
今日は、朝からいやなことがあった(-_-)
私は、2021年6月から社内キャンペーンに則した内容で注意喚起を主とした文章を1日1本17時に部門全員にメール送付していました。端的に言うと、今朝それをしないでくれと言っている者たちがいるとある課長から告げられたのです。そのキャリアの浅いメンバーで構成されたグループは、現在夜勤をしています。「目が覚めるので、仕事に関係ないものを夜勤者に送らないで下さい!」という主張をしているとのことなのです。それはそれはカチンといやガチンときました(`´)
私は、2021年6月から社内キャンペーンの達成に向けた内容で注意喚起を主とした文章を1日1本17時に部門全員にメール送付していました。端的に言うと、今朝それをしないでくれと言っている者たちがいると同じ課長から告げられたのです。そのキャリアの浅いメンバーで構成されたグループは、現在夜勤をしています。「目が覚めるので、仕事に関係ないものを夜勤者に送らないで下さい!」という主張をしているとのことなのです。それはそれはカチンといやガチンときました(`´)
怒りがおさまらなかった結末は?
結論から申しますと、6日間分の注意喚起メールの送信予約を全て解除し、本日は送付しませんでした。一旦夜勤者のみ外す作業を始めましたが、バカバカしくなり、「もう止めよう!」と決意しました。何度も乗り越えて継続してきました。このままキャンペーン期間中継続すれば、100回になったはずでした。好評を得ていると実感していただけに残念です。一部の人だけに発信しても意味がない。「部門全員に伝えたい。1人でも多く感化したい。」という思いでやってきました。自己啓発を促して若い連中を育てたいと考えていたのにそれをあろうことか「仕事に関係ないもの」と言われたのです。頭に浮かぶとふつふつと怒りがわいてきます。私に伝えた課長よ、あなたもあなただ。「仕事に関係ない」なんて誤解もはなはだしいではないか。そういったフォローもしないのか(`´)
「反応しない練習」?もう反応しているでしょ…
そのとおりです。反応してしまいました。まあ、これで毎週土日を使って作成する4時間ほどから開放されます。もう頼まれたって書くもんか(`´)…とまあ、正直なところ未だ怒りがおさまりません。きりがないので、今回の4連休で読み終えた「反応しない練習」を実戦してみようじゃないか!
「マコなり社長」のおすすめ
マコなり社長のYouTubeの概要欄に「■マコなり社長おすすめ本 ◎マインドセット編」に載っています。この本も図書館で予約していたものの、借りられないまま時が過ぎていたので、4連休初日にKindleで購入してしまいました\(^o^)/最初は、「よくあるメンタル系でたいしたことないかな?」となかなか読むスピードが上がらなかったのですが、途中から「これはすごい。まさに名著だ!」と感動していました。
未だ2回目に入って、アンダーラインしながら読み始めた直後なので、実践が足らずこのケースは大いに「反応」してしまいました。誰をののしったのでもないのですが、相変わらずふつふつと怒りがわいてきます(`´)さあ、沈めてもらおうではないか⁉
著者の「草薙 龍瞬」さん!
アンダーライン部分を読み直す
もともと、ブッダの教えとは「心のムダな反応を止めることで、いっさいの悩み・苦しみを抜ける方法」のことです。その内容は大きく二つ―①心の反応を見ること、②合理的に考えること、です。
どんな悩みも確実に解決できるというのが、ブッダの合理的な考え方です。
「ある」ものは「ある」と、まず理解すること。わたしには満たされなさ・未解決の悩みがある、と自覚すること。解決への希望は、そこから始めます。
生きることには”苦しみが”伴う。
苦しみには”原因”がある。
苦しみは”取り除くことができる”。
苦しみを取り除く”方法”がある。
やっぱり誰でも生きることには苦しみを伴うのか。しかし、あるのか⁉このふつふつと煮えたぎる怒りを取り除く方法が…本当にあるのか?
では、悩み・苦しみの”原因”は、一体何でしょうか?仏教の世界では、「苦しみの原因は、”執着”にある」とよく語られます。執着とは、手放せない心。どうしてもしがみついてしまう、こだわってしまう、怒りや、後悔や、欲望といった思いの数々のことです。
”執着”以前に、悩みを作り出しているものがあるのです。それが”心の反応”です。
私たちが日々心がけなければいけないことは、一つです。「ムダな反応をしない」ことです。
うーん、早く言ってよ。もう今朝ムダは反応をしてしまったよ(*_*)
人は悩みに直面したときに、つい反応して「闘おう」としてしまいます。不愉快な相手、ままならない現実に真っ向から向き合って、反応して、何とか変えてみせよう、打ち勝ってみせようと、もがき、あがきます。しかし真相は、「闘って勝てる」ことは、人生には、ほとんどありません。あなたが、どんな地位や権力や財産を手に入れても、あなたが今以上に「強く」なっても、「ままならない現実」は、いつもそばにあり続けるでしょう。2,500年前にブッダが語った「人生には苦しみが伴う」という現実は、永久の心理です。この現実は、「闘う」という発想だけでは、けして乗り越えることはできません。
苦しみが何ゆえに起こるのかを、理解するがよい。苦しみをもたらしているものは、快(喜び)を求めてやまない”求める心”なのだ。―初転法輪経 サンユッタ・ニカーヤ
大切なのは、「心とは、そういうものだ」と理解しておくことです。心とは求めつづけるもの。それゆえに渇きつづけるもの―
「反応しない練習」を読んだら、怒りは収まった!
なるほどね。しっかりと怒りが落ち着いてきました。でも、解決はできていない。
続きは次回に(^_-)-☆
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