はじめての興奮!成果物アップロードのすすめ
ドットインストールがきっかけ
ドットインストールのレッスンの1つに「ウェブサイトを作れるようになろう」という目標があります。
その中でHTMLとCSSが詳解されるのですが、最後のレッスンとして「GitHub Pagesでウェブサイトを公開しよう(全11回)」というものがあります。
昨日2回目となりますが、そのレッスンを終えました。前回と違い、それを活かしてオリジナルのものをアップロードしたくなり、やってみました。
プロフィールサイト
https://zenryokuikiru.github.io/myprofile/
そして上記をTwitterにはりつけてみたのです。
アップロードで大興奮!
アップロードした直後に「これは、いわゆる『成果物』ではないか?いわゆる「Webポートフォリオ」ではないだろうか?「Webポートフォリオ」とは、
いわゆる「作品集」であり、自分の職種(あるいは転職希望職種)における実績や力量を評価してもらうために作成する資料です。(マイナビクリエイターから引用)
なのです。
そうです。既に始まったのです、自身のWebエンジニアとしてのアピールが(^^)/
確かに内容はどこをどう見ても拙いものです。この力量で何に応募できるという代物ではありません。しかし、WordPressのCocoonを利用したブログサイトをアップロードしたときよりも、何倍もの興奮がありました。自身でHTML/CSSを使ったものだからです。
確かにこれは、ドットインストールという優秀なカリキュラム、Visual Studio Codeという素晴らしいエディター、GitHubという寛容なサイトを利用しての作品です。ハンドメイドとはいい難いかもしれません。
しかし、今後、学ぶ知識や技術を惜しみなく投入していけば、素晴らしいものになっていくのではないでしょうか。
模写コーディングで挫折
ネットでは、「いつまでも勉強していても、一銭にもならない。」とか「Progateを一通り終えて、模写コーディングに取り組んでいます!」という情報があふれています。それによりドットインストールのHTML/CSSについてのレッスンを一回り終えたあと、模写コーディングなるものをやってみましたが、まったくうまくいきませんでした。「どんなものを作りたいのか?」という目的を明確にせず、テクニックの練習になってしまうとしたら、いわゆる「模写コーディング」というものは成長につながらないと思います。それが影響して「人のWebページを作る仕事なんて意味ある?!」と感じ、プログラミング学習を3ヶ月ほど投げ出してしまったのですから…
本来のスタートは「何を作りたいのか?」
そうです。あくまでHTML/CSSはテクニックであり、中心におくべきは、あくまでテキストコンテンツなのです。
1 発信したい内容をWordなどでしっかりと構成する。
2 そのテキストをHTMLで表記する。
3 読みやすく、伝わりやすくするためにCSSを利用して修飾する。
4 それでもあきたらなければ、JavaScriptを利用し動きのあるコンテンツにする。
そうあくまで、「何をつくりたいか」ということを明確にして学習を進めることが大事なのです。そのように伝えていた先駆者たちの意味が胸にストンと落ちました。もう少しテクニックを磨いてから立派なものをアップロードしようとしていたら、本当の意味のスタート、すなわち「Webエンジニアとして何を作りたいのか?」というところに立てなかったと思います。
今後の活動方針
1 「自身のプロフィールサイト」のテキストコンテンツを再構築する。
2 ドットインストールでHTML/CSSの3回目の基礎学習を進め、それを利用して「自身のプロフィールサイト」の内容をリファインしていく。
3 ドットインストールでJavaScriptの2回目を進め、どんなことができるのかを学び、それを利用して「自身のプロフィールサイト」の内容をリファインしていく。
4 次に何が作りたいかを見極め、「自身のプロフィールサイト」に次ぐ第2弾の「Web成果物」プロジェクトを立ち上げる。
やめなくてよかった!
まさにそのとおり。やめなくてよかった!こんなに生き生きと頭が回転するのは久しぶりかも、いや初めてかもしれません。「副業としてネットで月5万円稼げないか?」といったところからスタートしたやや不純であった動機もここにきて洗われました。Webエンジニアとして良い仕事をしていきたい!そう思えたのです。57歳にしてこの感動を得るとは。「アパレル企業の人事課事務員」「アパレルメーカーの営業員兼社長の息子」「進学塾の国語・営業教師兼校舎運営責任者」「サービス業の営業員、現在は営業課長」と様々な仕事をしてきました。もちろん全ての仕事で成果を出し、活躍してきました。しかし、どれも違いました。私は、新卒で就職する際、アパレルの企画をしたかったのです。そうやはり「クリエイティブ」な仕事こそ本来自身が求めていたものなのです。
だまされたと思ってやってみよう!
現時点でできる自身の成果物をアップロードしてみましょう。恥ずかしがらずに、まずは拙いものを世にさらしましょう。そこから何を感じるのかが大切なのです。これは、ただ勉強を進めていたり、人のサイトを模写していることでは味わえません。「何が作りたいのか?」「そのためには足りないものは何か?」これが本来の勉強、学習ではないのでしょうか?
「とりあえず小学校ですら必須としたプログラミング学習なので始めてみた。」「PCがあれば始められるネット副業の1つなので初めてみた。」人それぞれきっかけは違います。ただそれだけでは、目的や目標が見つからず挫折してしまうのではないでしょうか。これからぼう大な知識を得るためにぼう大な時間をついやすよりも、「手っ取り早くブログやYouTubeでも始めた方が稼げるのでは?」と考えてしまうのではないでしょうか。
クリエイティブな喜びを得た私は、改めてWebエンジニアとして歩むことを決意したのです(^^)/