見出し画像

身近なおじいさんをどうしたら守れるか

こんにちは。かみちゃんです。

この間ボランティアをしたご高齢のおじいさんがいます。(以下仮名で佐藤さんとします)

お1人で暮らしており、門扉と塀のある立派な一戸建てのお家に住んでいました。

ご年齢より若々しく、知的で親しみもあり、とてもいい人でした。

困っている高齢者の方のお力になれるのはもちろんのこと、こういった素敵な方達との出会いはボランティアの楽しみの1つです。私自身も幸せな気持ちになり、人生を豊かにしてくれます。

と、同時に、出会ったがゆえに、佐藤さんのことが心配にもなります。

老人ホームやマンションなどにお住まいならまだ安心なのですが、そうではないので、防犯状況が気になります。

もし、あの佐藤さんが最近よく聞く、闇バイトの襲撃や詐欺師等に騙されてしまったら、絶対に許せません。

そんな被害に合わないように、対策を考えてみたいと思います。

私の得意な簡単、安価、早いの3つを対策の基準に検討してみます。

【佐藤さんのお家の防犯対策案】
1.防犯装置の設置
2.避難経路と持ち物の準備、侵入防止対策
3.地方自治体や地域の団体、警察との連携
4.家族や親族との密な連携、同居
5.多種多様なサービスの活用

1.防犯装置の設置

私が設置を検討する防犯装置は、主に防犯カメラ、警報装置、コール装置です。 

防犯カメラの主な役割は訪問者の撮影ですが、抑止力としてもかなり有効です。あるのとないのでは全然違います。必ず相手は確認してきますので、ダミーでいいのでつけたいところです。ダミーなら、実際の防犯カメラより安価に設置出来ます。

防犯カメラの種類はいくつかありますが、訪問者などの動きがある時だけ撮影するタイプのセンサーカメラがあるので、その設置も検討したいです。

私のお勧めの防犯カメラは電池式なので配線不要で設置も簡単です。 

メンテナンスとして定期的なSDカードの録画記録のパソコンへの取り込みまたは消去、本体の電池交換が必要ですが、取り扱いが簡単で安価なのが魅力です。

常時撮影するカメラやネットワークカメラなどを設置しようとしたら、業者さんに依頼して結構な費用がかかるので、今回は検討対象から外します。

カメラ本体、配線、作業費、録画を記録するレコーダーの価格も高額です。

SDカードタイプはレコーダーよりは価格が落ちますが、録画期間が短いので、短期間で自動消去するか、SDカードを複数枚所持して、しょっちゅう入れ替える必要があります。

ご本人の負担になるので手間や費用は可能であればかけたくないですね。

防犯カメラは費用面も考えてダミーカメラとセンサーカメラの組み合わせでいきたいです。

撮影した内容によっては事件が起きる前に警察へ相談、情報提供することが出来るので、警察の方が巡回をしてくれるようになることがあります。

また、地域の防犯に役立てることもできます。不審者と思われる人が映っていたら、警察に相談してほしいです。

設置場所はお隣のお家と隣接していない、門扉がある道路側やお家の背面が映せる箇所がいいですね。

次に警報装置ですが、個人的に警報ランプとドアチャイムがお勧めです。

警報ランプはパトランプのようなものが効果的で、いざとなれば赤いLEDが点滅しながら、大音量で警報音を作動させることができます。

見映えを気にしなければ屋外の見えやすいに設置して、抑止力としても活用したいです。

これも電池式があるので簡単に設置できます。

使用方法は色々と組み合わせが可能ですが、手元のボタンを押して遠隔で作動させるのがシンプルで使いやすいのでお勧めしたいです。

場合によっては警報音だけで相手は逃げ出す可能性もあります。

屋外に設置すれば近所の人達にも聞こえるので、110番してもらえたり、駆けつけて集まってきてくれたり、相手の情報を確認してくれたりと、協力してもらえる可能性が高くなります。

ただし、誤操作だけには注意してほしいです。

何もないのにボタンを押してしまい、大音量の警報音が鳴ると近所で騒ぎになってしまいます。

また、本当に危険が迫った時に、また誤操作かな?と近所の方達に思われてしまう可能性がありますので、使いやすいけれど、取り扱いに注意が必要です。

次にドアチャイムですが、ドアチャイムはセンサーを設置した扉や窓が開いたら、センサーが反応し、室内などに設置したチャイムでお知らせしてくれる装置です。

これも色々な組み合わせが可能で、センサー設置場所自体で鳴らしたり、ライトなどと連動させることで、訪問者への警告になります。

センサーは門扉と窓に設置したいです。チャイムは門扉と室内の両方に設置して、あとは持ち歩き用のチャイムもありますので、家にいる時はポケットに入れて、合わせて活用していただきたいです。

夜間、早朝の防犯の為に人感センサー付きのライトを設置するのもお勧めしたいです!ダイソーなどにも売ってますよ(^o^)/

番外編としてお勧めなのはサイレン付き拡声器ですね。

サイレン付き拡声器は相当な大音量で扱いも簡単なのでお勧めです。即座に使用できるので、佐藤さんには身を守るために持っておいてほしいです。

実際使うと本当にびっくりするくらいの大音量です。地方自治体の防災訓練に参加したら体験出来るかもです。

防犯装置の最後になりますが、コール装置の設置も検討してほしいです。

ただしこれは、ご近所さんのご協力が必要です。

仕組みとしては、ナースコールと同じです。その屋外バージョンです。

あらかじめご近所の方で防犯に協力していただける方を探していただき、有事の際にコールして駆けつけてもらうか、110番通報してもらうような形です。

距離に制限があるのが難点です。近くのお家でないと電波が届きません。

なかなかご近所付き合いが難しい時代ですが、だからこそ犯罪が起きやすい状況になってきていると思います。皆さんの防犯意識を高めていただいて、できるだけ被害に合わないように協力してあげてほしいです。

何ごともなく平穏に暮らしてほしいなと願っています。

長くなってしまったので、続きはまた今度書かせていただきます。

読んでいただきありがとうございました。

【記事をお読み頂いた方へ】
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
スキ、コメント、フォローなど頂けますと嬉しいです。
皆様とのご縁を大切に、日々励んで参ります。
応援よろしくお願いします。

いいなと思ったら応援しよう!