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続アイスコーヒーの話
今年もアイスコーヒーを飲んでいる。ただし紙パックのやつは昨年散々買い漁ったことにより大体傾向がつかめてしまったため、正直もうあまり飲む気にならない。
これまで我が家ではフレンチプレスでコーヒーを淹れていたが、なんとなくドリップもやってみたくなったのでカリタの入門セット的なものを買ってみた。いつもコーヒー器具を増やしたくないと言っているが、やはり飽きの力は強い。
その結果、完全にドリップでしかコーヒーを飲まなくなってしまった。4分待たなくていいし、安い豆でもそれなりにうまく飲めて、洗い物がラク。たしかにドリップが一般的になるわけだと思った。気づけばフレンチプレスの器具は奥深くに仕舞われている。
そしてアイスコーヒーの季節になった。私のタイムラインを見ていると、ドリップしたものを氷で直接冷やすやつを何人かのコーヒー手練れがやっていた。それをなんとなく真似して、濃い目に淹れたものやアイスコーヒー用の豆で淹れたものを、熱々のまま氷びっしりのグラスに注いで飲む。なるほど。本当はサーバーで急冷して別のグラスで飲んだほうがいいのだろうが、今年はこれでいこう。
味や風味を追求し出すとキリがないため、妥協点を探っていく。現時点ではコスト重視かつアイスコーヒーらしい味が出るオーケーストアのアイスコーヒー用ブレンド500gを、毎朝起きたらとりあえず400〜500mlくらい適当に淹れる。最初は氷で一気に冷やして飲み、サーバーが冷めたらそのまま冷蔵庫に入れて、仕事をしながら飲んでいると夕方にはなくなる。紙パックのやつは飲んでみたいやつを見つけた時だけで良さそうだ。