見出し画像

世界遺産「クトゥブ・ミナール」

■インドの世界遺産「クトゥブ・ミナール」
インド最初のイスラム王朝である奴隷王朝の建国者クトゥブッディーン・アイバクによって1200年頃に建設が始まったとされるクトゥブ・ミナール。ヒンドゥー教勢力に対する勝利を記念して建てられたと言われます。

画像1

尖塔の高さ72.5メートルはミナレットとして世界一の高さを誇りますが、建設当初は100メートルほどの高さがあったと言われ、地震や落雷等で崩壊した後に修復されたのが現在の姿です。

画像2

世界一という高さもさることながら、ミナレット周囲に施された装飾も見事です。幾何学模様や唐草模様等イスラム教特有の彫刻たちは、イスラム王朝のヒンドゥー教への勝利を高らかに謳い上げているかのようです。

画像6

画像3

画像4

画像5

■ミナレット
地震等で上部が崩壊したこともありますが、比較的建設当時の姿を留めているミナレット。

画像7

画像9

画像10

画像11

画像12

画像24

画像25

画像26

画像27

画像28

■デリーの鉄柱
モスクの中庭にある高さ7メートルの鉄柱はこの世界遺産の遺跡群の中でも注目のスポット。クトゥブ・ミナールが建てられる以前の西暦415年、ヒンドゥー教時代に造られたものです。ただの鉄で造られたこの柱が、雨ざらしの状態で1500年以上も錆びることなく建ち続けています。

画像12

画像13

画像22

画像14

■アラーイーの塔の基盤
敷地内にはクトゥブ・ミナールよりももっと高い塔を建てようとして途中で挫折した、アラーイーの塔の基盤があります。

画像15

■マドラサ(学校)跡。

画像16

画像17

画像23

■クトゥブ・ミナールの風景

画像18

画像21

画像20

画像21

★美しい世界の風景Top

◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。
下記アドレスからご覧ください。



いいなと思ったら応援しよう!

Zenpaku
美しい世界の風景をマイホームページ「Zenpakuの世界旅撮記」http://www.zenpakusan.com/で紹介してます。