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世界遺産「アヤソフィア」

■世界遺産イスタンブール歴史地区の「アヤソフィア」
ローマ帝国のコンスタンティヌス大帝の意志に基づき、その子コンスタンティウス帝によって、西暦360年に建立されたアヤソフィア。スルタンアフメット・ジャミイとトプカプ宮殿の間に建つイスタンブールを象徴する建物。

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■アヤソフィアの広大な空間
中央にある大ドームは高さが56m、円の直径は約30mもあります。重量を軽くするために、ロードス島で特別に焼かせた軽いレンガを使っています。巨大なドームが放つ存在感と、それが1500年も前に作られたということに感動します。

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■アヤソフィアの堂内の壁面
堂内の壁面にはたくさんのモザイク画が描かれ、漆喰の下から出された今も、金地がきらめき当時の美しさを残しています。この、キリストと皇帝・ゾイ夫妻の絵画は二階のギャラリーにあります。

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■繊細な彫刻の施された柱
壁を飾り円柱を建てるために、ユスティニアヌス1世はビザンティン帝国のあらゆる地域から多種多様の大理石を集めさせました。マルマラ島の白大理石、ヘイベリ島の緑大理石、アフリカの黄大理石などが運ばれてきました。

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■イスラム教の壁龕「ミフラーブ」
オスマン帝国時代になってからは、アヤソフィアはモスクに変えられたため、メッカの方向を示すミフラーブや、説教壇のミンバルが設置されました。

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■大理石の瓶
美しい大理石でできている大きな壺のような形の瓶は、「沐浴用の壺」で、時のスルタン、ムラト3世によって古代都市ペルガモンからもたらされたものです。

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■二階見えるブルーモスク
窓から外を覗くと、お向かいのスルタンアフメット・ジャーミィ、通称ブルーモスクが見えます。

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■旧ハギア・ソフィア大聖堂の遺構

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■アヤソフィアの入口

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アヤソフィアの二階廊下

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■ドーム天井の補修工事用の階段

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