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世界遺産「故宮」
世界遺産の故宮は、かつてと呼ばれた世界最大の宮殿です。建設開始は明の時代の1406年。1421年に南京から北京へと遷都して以降、20世紀の清朝滅亡まで歴代皇帝が暮らす居住空間であり、政治の中心地でした。現在は故宮博物館として広く一般に公開されています。
■天安門
天安門は紫禁城の外城壁南端に位置する正門。その原型は1417年に建てられた承天門だが明末に焼失し、1651年に現在の規模に増築され、その折に名前も天安門と変わっている。
■午門
2011年7月より故宮観光は南(午門)から入って北(神武門)から出るという一方通行になりました。
■太和門
故宮の入口をくぐるとすぐに見える太和門。この巨大な建造物が、皇帝のいる建物へと通じるあくまでも「門」でしかない、世界最大の宮殿・故宮のスケールの大きさを物語っています。
■太和殿と広大な前庭
太和門をくぐると、広大すぎる前庭。故宮が政治の中枢であった時代、この広場に役人が集まり、太和殿にいる皇帝からの指示や命令を受けていました。
■皇帝が座った玉座宝座とも呼ばれる玉座です。9頭の龍が彫られたクスノキで出来たこの玉座に、歴代の皇帝たちが座っていました。玉座真上の天井には、軒轅鏡と称される銅の球が吊るされています。
■建物の等級を表す走獣
明清時代の建物の屋根には「走獣」という魔除けの飾りがついています。先頭は、騎鳳仙人で、その後に龍や麒麟など想像上の動物が続きます。そして最後は火よけの意味をなす旁吻という構造です。仙人と旁吻の間の動物の数は建物の格式が高くなるほど増えていきます。そして、中国で一番数が多いのが紫禁城・太和殿の10匹です。
■東六宮区
咸豊帝の正皇后・慈安皇太后はこちらの東六宮に住んでいたことから東太后と呼ばれた。
■天安門広場
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