日本最南端「波照間島」
波照間島は、沖縄県の八重山諸島にある日本最南端の有人島で、面積12.73km²、人口は496人、島民は600人のちっぽけな島。 波照間島は人が住む地としては日本最南端の島であり、緯度が低く、周囲に人工的な灯りが少ないことから、星の観察に適していると言われ、日本国内では南十字星を好条件で観られる数少ない島でもあります。
石垣島から、高速船で約1時間途中波が高く少し揺れる海域あります、高速船は1日4本です。
■波照間島へのフェリー
■コート盛
コート盛とは見晴台のことで、珊瑚石をらせん状に積み上げられたものです。波照間島は標高が低いため、約4mもの高さのものを当時村番所に併設して築かれました。17世紀半ば頃に八重山諸島全域に作られたと言われている遺構ですが、目的としては不審船などの通行を発見した場合、烽火によってすみやかに通報がされたと言われています。
■星空観測タワー
「星空に一番近い島」として南十字星を観測するのにとても適した場所。
屋上に設けられた開閉式の天体ドームが見事で、200㎜屈折式望遠鏡が設置され、望遠鏡で天体観測をすることができます。
■日本最南端の碑
日本最南端の碑は、島の南側に位置する高那海岸にあります。その先にはフィリピン諸島が広がり、世界とのつながりを実感できる場所です。
日本全国の47都道府県から集めてきた石が散りばめられ、蛇行した2匹の蛇が絡み合うように並べられています。この意味としては「戦争で内地と離ればなれにならないように」という切なる願いが込められているそうです。
■北浜(ニシハマ)・ペムチ浜
北浜(ニシハマ)は八重山屈指の極上ビーチと言われ、透明度はもちろん波も穏やかで泳ぎやすいです。波照間島唯一の泳げる場所です。
■八重山そばのお店
八重山そばはお店によって乗せる具や味が違いますが、同店のそばはダシにコクがあって塩気の利いた個性的で美味しい味です。
■山羊の放し飼いとサトウキビ畑
見渡す限りの草原と畑が広がる波照間島では、いたるところでヤギや牛の姿を目にすることができます。ほとんどは大地の上で放し飼いにされていて、それがのどかな雰囲気にぴったりです。
■波照間島の集落
波照間島の集落は島の中央部付近にあり、小さいながらも郵便局や交番、診療所、小中学校などが並び、人口約500人の島の中心となっています。
■日本最西端の交番
■波照間島の子供たち
■オヤケアカハチ生誕の地
波照間の人々が今も大切にしている人物が、八重山の英雄として今も親しまれ、沖縄名産の泡盛にもその名があるほど愛されている「オヤケアカハチ」。アカハチは琉球統一を狙う琉球王国への従属の印である「貢物」を拒み、独立を守る為に琉球王国へ戦いを挑んだものの、逆賊として一族郎党ごと殺されました。
■波照間島の花や木々
波照間島には道端に本土では珍しい花や木々が見られま。
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