スワード入港・出港
◆飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ「スワード」
緯度:N 56度 35分 経度:W 155度 50分 天気:晴れ 気温:9.5度
速度:15.1ノット 海域:北太平洋 寄港地:スワード
横浜を出港して92日目、凄い霧が立ち込める中、アラスカのアンカレッジから約200km南下したキーナイ半島東岸、レズレクション湾に面したスワードに入港しました、人口3,000人の港町です。
キーナイフィヨルド国立公園の入口にあたり、背後にはマラソン山(標高921m)が聳えています。
7月4日、今日は、アメリカ合衆国独立記念日で1915年に始まった「マラソン山のマラソン・レース」が行われていました。沢山のキャンピングカーやランドクルーザーなどが集まっていました。
1903年アラスカ鉄道建設の資材輸送ターミナルとして開かれたスワードは、1912年に市政が敷かれ、1923年にはスワード湾から内陸部のフェアバンクスまで鉄道が建設され、陸路および海路の物資輸送のセンターとして発展し、1960年にはキーナイ半島の最大の町となりました。
今日は、午前と午後の二つの半日ツアーに参加、午前は、雄大なエグジット氷河を見学片道500mの緩やかな傾斜の森の中を抜けて氷河の間近まで歩きました。天候もよく最高の眺めでした。
午後は、レズレクション湾内を約3時間かけてクルーズ、アラスカの大自然の景観を楽しみながら、ラッコやアシカ、海鳥やパフイー、クジラなどの野生動物を探して楽しみました。
出港は19時、アラスカ観光のガイドの皆さんが船がはなれるまで、寒い港で手を振って見送ってくださいました。
◆飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ旅行記
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