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天平文化の結晶「紅葉の唐招提寺」

唐招提寺は、奈良市五条町にある鑑真が建立した寺院。南都六宗の1つである律宗の総本山である。本尊は廬舎那仏、開基は鑑真である。中国・唐出身の僧鑑真が晩年を過ごした寺であり、奈良時代建立の金堂、講堂を始め、多くの文化財があります。

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■南大門
唐招提寺を訪れた人がまず目にする建造物。1960年に天平様式で再建されたもので、五間の中央に三扉とする、切妻造りの建物です。

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■金堂
南大門をくぐった正面にその荘厳な姿を見せる金堂は、8世紀後半の創建時の姿を残す代表的な建築物です。

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■講堂
平城宮の東朝集殿を移築・改造したもので、開放的な空間となっています。

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■経蔵
礼堂の東側に宝蔵とともに並んで建つ高床式の校倉で、小さいほうが経蔵です。唐招提寺創建以前の新田部親王邸の米倉を改造したものといわれ、唐招提寺で最も古い建造物であり、日本最古の校倉です。

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■宝蔵
経蔵とともに並んで建つ校倉で、北側の蔵です。

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■開山堂
開山堂は元禄時代に徳川家歴代の御霊殿として建立され、1881年に鑑真大和上の尊像を安置するため現在の位置へ移築されました。

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■鼓楼(舎利殿)
上下階とも扉と連子窓で構成され、縁と高欄が取り付けられています。
堂内の厨子には、仏舎利を収めた国宝の金亀舎利塔が安置されています。

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■唐招提寺その他の風景

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