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世界遺産「ケロアン」
■チュニジアの世界遺産イスラムの古都「ケロアン」
チュニスから160km離れた古都で、北アフリカにおけるイスラム発祥の地。中世以来の古い街並みがよく残っていて町全体が世界遺産になっている。7世紀後半にウマイヤ朝の軍の駐屯地が置かれて以来、アグラブ朝、ファティマ朝、ズィーリ朝と歴代のアラブ王朝の都として栄えた。メッカ、メディナ、エルサレムに続くイスラム第4の聖地ともいわれ、各地から多くの巡礼者を集めている。
■グランド・モスク
北アフリカ最古のグランド・モスクは、建立者の名にちなんでシディ・ウクバ・モスクとも呼ばれています。現在の原型は9世紀のアグラブ朝期に再建されたものですが、その後も幾度となく改修され現在に至っています。
■アグラブ朝の貯水池
アグラブ朝貯水池は、ケロアンに造られた貯水池で、今も市民の貴重な水源とされています。9世紀のアグラブ朝時代には大小2つが1セットとなり、7セット14個の貯水池がありましたが、今は2個が残るのみです。大きさは深さ5mと7mの池。
■シディ サハブ霊廟
シディ サハブ霊廟の名前の由来は、シディ=聖、サハブ=友人といった意味からです。預言者として知られたムハンマドの友人、アブ・ザマエル・ヴェラウィを埋葬しています。シディ サハブ霊廟は、白い漆喰の透かし掘りと、アンダール様式のタイルを使ったモザイクが大変美しく、アラベスク模様が天井から壁、床までをもおおう素敵な場所です。
■メディナ(旧市街)の入口
ショハダ門を入ればケロアンのメディナ(旧市街)
■ケルアンのメディナ (旧市街)メディナの中には細い道がくつも張り巡らされ、所狭しと多くの建物が立ち並んでいる。初めて訪問した人にとってはまるで迷路のような道が続き、一度メイン通りから外れてしまうと、自分の歩いている場所や方向が分からなくなってしまう。
■ケロアンの風景
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