世界遺産(ローマ)
■コロナの脅威以前のローマ
紀元前753年に建国されたと伝えられるローマは共和国を経て巨大な帝国へと発展し、4世紀にはキリスト教世界の中心地ともなった。 世界遺産への登録は1980年に続いて1990年にも登録箇所が加えられた。 歴史地区にはコロッセオ、フォロ・ロマーノ、ドムス・アウレア、パンテオン、アウグストゥス帝霊廟他おびただしい数の古代遺跡や記念碑が残っており、「永遠の都」のその圧倒的な栄華繁栄ぶりを今に物語っている。
■コロッセオ
コロッセオは西暦70年に建築が始まり、西暦80年に完成した建物です。古代ローマ時代、皇帝ウェスパシアヌスの命によって造られたとされる円形闘技場でした。大きさは長径188mの楕円形で、その収容人数は驚きの8万人。
■フォロ・ロマーノ
「フォロ・ロマーノ」はイタリア語、古代ローマの公用語であるラテン語では「フォルム・ロマヌム」という名称です。ローマの公共広場」という意味で、このあたりが古代ローマ時代の街の中心であったことを示しています。
■トレビの泉
ローマの定番観光名所、トレヴィの泉は、ポーリ宮殿の壁を背後に、中央に水を司る海神ネプチューン(ポセイドン)、左に豊饒の女神ケレス(デメテル)、右に健康の女神サルース(ヒュギエイア)がそびえる巨大なバロック彫刻の傑作です。
■サンタンジェロ城
サンタンジェロ城は、ヴァチカン市国から東に1kmほど離れた場所にある「聖天使城」と呼ばれる古城です。元々は紀元139年にハドリアヌス帝が霊廟として建てたのが紀元で、その後も、ローマ史上に残る暴君として知られる「カラカラ帝(188〜217年)」の時代まで歴代皇帝の霊廟として使用されました。その後は、中世の要塞、教皇の住居などの歴史を経てきました。しかし、後年になるに連れ要塞としての役割が強まり、いつしか「サンタンジェロ城」と呼ばれる様になりました。
■サンタ・マリア・イン・コスメディン教会
真実の口がある舞台がサンタ・マリア・イ・ンコスメディン教会です。中に入ったら正面左側に進んで下さい。そこにあるのが本物の真実の口。
■チルコ・マッシモ
パラティーノの丘の手前に広がるのが、古代ローマ時代に最大の戦車競技場として利用されていた「チルコ・マッシモ」です。パラティーノの丘とアヴェンティーノの丘に挟まれる形で、全長約621m、幅約118mの広大な土地が広がります。
■ナヴォーナ広場
ナヴォーナ広場は、イタリア・ローマにある広場。1世紀にドミティアヌス帝が造らせたドミティアヌス競技場が元になっている。
■トッレ・アルジェンティーナ広場
パンティオンから南に行くと、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りに面して掘り下げられた遺跡があります。ここは4つの神殿とポンペイウス劇場の一部があった所で、共和政ローマ時代の「聖域」でした。この聖域は猫を保護しています。探しましたが2,3匹いただけでした。
■ローマの街並み
■世界遺産写真集
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