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世界遺産「ティエンムー寺院」
■ベトナムの世界遺産「ティエンムー寺院」
1601年に建立された、フエで最も古く美しい寺院です。 この寺院では美しい景観と庭園、そして穏やかに流れるフォーン川の風景が楽しめる心地よい寺院です。
■トゥニャン塔
ティエウチー帝が1845年に建てたもので、高さ21mある八角形七層の塔は仏教で悟りを意味する蓮を象っている。各階には仏像の坐像が安置され、過去七仏をあらわし、最上部には釈迦如来像が安置されています。
■オースティンと不滅の心臓
ベトナムが南北に分かれていた戦争時代、ゴ・ディン・ジェム政権はキリスト教徒が多く、仏教に対して弾圧的処置をとっていました。1963年6月11日ティエンムー寺のティック・クアン・ドック僧侶はその弾圧に抗議し、サイゴンまで車でいき、アメリカ大使館前で自らガソリンをかぶって焼身供養を行ないました。燃え盛る炎の中で絶命まで姿勢を崩さなかった様子は国際的に衝撃を与えました。
この車は、僧侶がサイゴンまで乗った車です。また、僧侶は体が焼け落ちても心臓は形をたもったまま残り、その不滅の精神を体現したといわれています。その心臓の写真パネルも展示されています。
■ティエンムー寺の正門
塔の先には中国の影響を強く受けた立体的な護神像が守る門があります。
■大雄殿
ティエンムー寺の本堂で、三尊仏がおかれています。この仏像は1815年に鋳造されたものです。
■六角碑亭・六角大鐘楼
慈仁塔の左右後方にあり、左が六角大鐘楼、右が六角碑亭です。鐘楼には1710年に鋳造された高さ2.5mのフエで最も大きい大鐘があります。
■ティエンムー寺の庭園
大雄殿の裏に美しい庭園があります。なぜか盆栽が沢山ありました。
■ジャンクフルーツの木
庭園の中にベトナムを代表する、ジャンクフルーツの木がありました。
■出口の門
東側の古い出入り口から境内をあとにしました。
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