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エキゾチックな街「長崎市」
江戸時代、鎖国体制を敷いていた日本で、唯一海外との貿易が認められていた長崎。グラバー園をはじめ異国の文化が垣間見える観光スポットが点在しています。
■グラバー園
1859年の長崎開港後に長崎に来住したイギリス人商人グラバー、リンガー、オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築し、野外博物館の状態を呈している。
■旧三菱第2ドックハウス
ドックハウスとは、船が修理などのためにドックに停泊している間、船員たちが宿泊するための施設です。この洋風建築は、1896年(明治29年)に三菱造船所第二船渠の建造にともない、船渠の傍らに建築されました
旧三菱第2ドックハウス2階からの風景
■旧グラバー住宅
1859年9月に上海から長崎に来て、グラバー商会を設立して貿易を行いました。はじめは住まいを転々と変えましたが、景色が美しい南山手のこの地に、接客を主な目的とした木造の洋館を建てました。
■大浦天主堂
現存する木造ゴシック様式の教会のなかでは日本最古。なまこ壁をあしらった和洋折衷のめずらしい洋風建築としても見ごたえがある。1933年に国宝に指定され、2018年には世界文化遺産に登録された。
■長崎孔子廟中国歴代博物館
元来、孔子廟とは、孔子の遺品を納め祀ったのが始まりで、1893年中国清朝政府と華僑によって建造されました。琉璃瓦・青白石製欄干・龍紋様の御道石・孔子像、72賢人石像などはすべて中国から取り寄せられたものです。
■オランダ坂
「オランダ坂」は、日本の3大”ガッカリ名所”と呼ばれています。高知の「はりまや橋」、札幌の「時計台」、そしてここ長崎の「オランダ坂」。ガッカリするのはその場所への期待が高かったことの反動かも。歴史を少し勉強してから、それほど期待しないで行けばそれなりに楽しめますよ。
■眼鏡橋
川面に映った影が双円を描き、「メガネ」に見えることから、この名前がついたと言われ、日本橋、錦帯橋と並び日本三名橋に数えられます。また1982年の長崎大水害で一部崩壊しましたが翌年復元され、国の重要文化財に指定されています。
■興福寺
境内には国指定重要文化財の唐人屋敷住宅門や県指定有形文化財の三江会所の門(江南・浙江・江西)、日本三聖堂の一つといわれた長崎聖堂の大成殿と杏檀門があります。
■東山手洋風住宅群
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。東山手洋風住宅群もその一つ。明治20年代に建てられた木造洋館で、総じて質素なつくりの住宅が、狭い敷地に密集して建ち、ベランダのある外観や仕上げ、内部構造がほぼ同一なことから、社宅または賃貸住宅だったと推定されている建物です。
■昔の東山手の写真
■南山手地区の街並み
■神ノ島教会と岬のマリア像
神ノ島は、長崎港の玄関口にある小さな港町です。もとは、船でしか往き来できない約1キロほどの小さな島でした。17世紀に徳川幕府が発布した厳しいキリシタン禁教令のもとでは、その不便な地がゆえにキリシタンたちが潜伏しました。
■三菱重工業長崎造船所
■稲佐山山頂展望台
函館山、六甲山(掬星台)と並び「日本三大夜景」に数えられるのが長崎市の・稲佐山。
■長崎港の風景
■飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ旅行記