黒いマリアの「ヤスナ・グラ修道院」
ヤスナ・グラ修道院は、ポーランドのチェンストホヴァにある、聖母マリアに捧げられたカトリック教会の修道院である。ポーランド中から巡礼が訪れる。ヤスナ・グラの聖母と呼ばれる御絵は奇跡的な力を持つとされており、ヤスナ・グラ修道院の最も貴重な宝とされている。
■黒いマリア
1655年にスウェーデン軍に攻められても、蒙古に攻められても陥落しなかった。『黒い聖母』がポーランドを守ったと伝えられポーランドの人たちの心の拠り所になっています。聖母の顔にはその時に受けた傷あとが残っています。
ミサが始まると、扉が開いて顔に傷のある黒いマドンナ（マリア）が顔を出します。
■ヤスナ・グラ修道院の主聖堂
素晴らしい装飾の聖堂は美しく荘厳な感じ、そして見事な天井画。
■ヤスナ・グラ修道院の展示室
ヨハネ・パウロ2世、ポーランド出身の第264代ローマ教皇の展示品
黒いマドンナのレプリカ、顔の2本の傷がよく分かります。
■ヤスナ・グラ修道院の外観
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