飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ「サラーラ」
①4月21日(航海18日目 サラーラ入港・観光・出港)
久しぶりの上陸です。オマーン南部の中心地、亜熱帯性の気候に属するサラーラは、ハリーフといわれるモンスターの恵みを受け、他の周辺の国々と比べると緑の多い自然豊かな街です。サラーラは、近郊に乳香(フランキンセンス)の木が多く自生することでも有名です。乳香は、香料の原料になるカンラン科の木の幹に傷をつけ、そこから流れ出た乳白色の樹脂で、古代エジプトでは宗教儀式に、ローマでは遺体の焼却や病気の治療に使用されてきました。
②サラーラ入港
厳重な海賊対策を実施しながらアラビア海の航行が終了し、サラーラ港外に到着。パイロット乗船後港内へ入っていった。港内には海賊対策でアデン湾に来ている数席の軍艦が着岸していた。大型コンテナ船が6隻荷役をしていた。そんな近代化する港に昔ながらのダウ船も荷役をしていた。7時に、No23岸壁に右舷付で着岸した。
●パイロット船とタグボート
●海賊対策の軍艦
●コンテナ船の荷役
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