
世界遺産「カイディン帝廟」
第12代皇帝カイディン帝の陵墓で、フエ市街から10km離れたフォーントゥイ県のトゥイバン村にあります。応陵は1920年に起工、帝が1925年に崩じたあとも造営を続け1931年に完成、と11年掛けて建設されました。
■啓成殿
壁面の装飾が美しいこの殿内に礼拝堂と墓所がおかれています。
天井の九龍が描かれ、壁面はすべて華々しく彩られたモザイク装飾が施されています。この部屋にはカイディン帝が崩じた時刻でとまっている時計の装飾があるので探してみてください。
金箔が施されたこの像の地下9mに皇帝の遺体が安置されています。
四季が描かれたモザイク装飾、日本との四季の花の違いを見ることができます。日本のビール瓶が使われています!NIPPONの文字がかかれているのでご注目ください。
皇帝の写真
皇帝の銅像
■皇帝の使用した椅子
細かいところまで見れば見るほどうっとりするような装飾に出会えます。
■拝庭からの碑亭カイディン帝陵はフランスから輸入した高価な鉄筋コンクリート製です。碑亭前の牌坊や左右に立つ華表柱にもフランス風のデザインがみられます。
■拝庭の石像・塔
文官・武官のの後列にいる兵士像は靴をはいていません。
■文官・武官の石像
■碑亭皇帝の功績が書かれた碑石が置かれています。
■皇帝を象徴する龍の石像
■廟の入口階段
■廟の前のお土産屋
遠くの森の中に観音像が見えました。
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