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世界遺産の「東寺」

東寺は、正式名称を教王護国寺と言い、国家鎮護の密教寺院という意味があります。お大師様の寺として信仰を集めた寺院は、現代においてもその姿を残し、1994年の12月には世界遺産にも登録されました。
■五重塔
高さ55mの五重塔は、日本における木造古塔の中で最高の高さを誇っています。仏陀の遺骨を納める塔・ストゥーバを起源とした党の内部には、空海が唐から持ち帰った仏舎利が安置されているそうです。細部の組ものまで純和様式を守り、国宝にもなっている五重塔は、江戸時代前期の秀作と言われています。

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■五重塔と瓢箪池
東寺境内でも五重塔を水鏡に映す池です。池の水は水路を通じて柳ヶ池に吐き出されている。ノートルダム大聖堂や首里城の火災の衝撃を受けて、あらためて寺社の防火体制が見直されているが、池の水は防火用水としても重視されている。

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■東寺講堂
東寺の講堂が完成したのは839年です。その後、1486年に土一揆で焼失し、1491年に再建されました。中央に大日如来を中信とする金剛界五仏の五智如来。左右に金剛界中の五大菩薩と五大明王を配し、両端に密教系の盆天・帝釈天、四隅に四天王を巡らす配置はそれまで奈良時代にはみられなかった新形式です。

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■東寺金堂
東寺の中心堂宇で、諸堂塔のうちもっとも早く建設が始められ、東寺が空海に下賜された823年までには完成していた。当初の堂は、1486年の土一揆で焼失し、その後1世紀近く再建されなかった。現存の建物は、1603年豊臣秀頼の寄進によって再建したものです。入母屋造本瓦葺きで、外観からは二重に見えるが一重裳階付きです。

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■東寺弘法市
弘法大師の毎月の命日に東寺境内で行われる弘法市は、骨董、古着、古道具、古着などの業者の出店が常時1000店以上は出て、毎月20万人が訪れる。

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■東寺の庭園

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■美しい日本の風景


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