三菱の「零戦52型甲戦闘機」
名古屋空港に隣接して、三菱重工業小牧南工場はあります。この工場自体は戦後開場されたものです。三菱の航空機技術の変遷と、先人の偉業を後世に伝えるために平成2年3月に工場内の一棟に史料室が設けられました。史料室の外は、撮影厳禁です。現在は施設老朽化で2017年に閉鎖。所蔵品を大江工場に移し、新たな史料室として整備されています。
零戦52型甲。零戦の初期型はあまりに軽量過ぎて急降下速度の制限があったために、鋼板を厚くしてその改善を図っている。また武装を強化しているが、そのために総重量が増加してしまい、全般の性能は低下したと評価されている。ために、後期型を敬遠して慣れた初期型を好んで使ったベテランも少なくなかったようである。
■幻の戦闘機「秋水」
ロケットエンジンを搭載した幻の戦闘機「秋水」1961年、横浜市金沢区にある日本飛行機 株式会社の工場から機体が発掘され、戦時中の資料を基に2001年に復元されたものだ。もちろん、この機体も動かない。搭載されたロケットエンジンも復元され、機体のそばに展示されている。
■美しい日本の風景
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