世界遺産「ツェツィーリエンホーフ宮殿」
■ポツダム会談の舞台、世界遺産「ツェツィーリエンホーフ宮殿」
ツェツィーリエンホーフ宮殿は、ドイツのポツダムにある宮殿。 1917年に当時皇太子であったヴィルヘルム・フォン・プロイセンのために建設された。 日本ではポツダム会談が開かれた場所として有名。
■宮殿内部
ツェツィーリエンホーフ宮殿は、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の長男で、最後のドイツ皇太子ヴィルヘルム・フォン・プロイセンとその家族のための居城として建てられたもの。
■ポツダム会談が行われな会場
1945年7月17日から8月2日にかけて、アメリカ大統領トルーマン、イギリス首相チャーチル(途中でアトリーに交代)、ソ連書記長スターリンが集まり、戦後処理についての話し合いが行われました。
実際に3ヵ国の首脳による話し合いが行われた会議場は、バロック様式の大広間。オーク材は以前ドイツ領だったポーランドのダンツィヒ(現グダンスク)から送られ、丸テーブルはモスクワで制作されたものです。
卓上には、アメリカ、イギリス、ソ連の国旗が置かれ、会談の生々しさが伝伝わってくる。
ポツダム会談の開催地に決まってから、ツェツィーリエンホーフ宮殿は3ヵ国の首脳を迎えるために改装が加えられました。
■3か国の首脳の控えの部屋
3ヵ国の代表団にはそれぞれ別の控室があてがわれ、代表団は外交儀礼上からそれぞれ別の入口を使ってツェツィーリエンホーフ宮殿に入室した。
■応接室
ポツダム会談の会期中は、アメリカ大統領トルーマンが議長役を務め、各国首脳の隣には、それぞれ通訳と外務大臣が座っていたといいます。
■宮殿の庭園
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