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ウサギと触れ合う「大久野島」
大久野島は瀬戸内海に浮かぶ周囲4.3kmの小さな島です。多数のうさぎが生息していることから「うさぎの島」と呼ばれ、国内外を問わず多くの観光客が訪れます。「猫島」と呼ばれる島は数多くありますが、「うさぎの島」はこの島しか聞いたことがありません。また、「毒ガスの島」として知られています。
■ウサギ島
大久野島の桟橋に降り立つと、いきなりうさぎさんチームの大群が。
大久野島にいるうさぎは700匹とも800匹とも言われていますが、この桟橋付近と大久野島ビジターセンター付近、そして島の中心となる休暇村大久野島付近に比較的数多くいるようです。
■毒ガス製造の島
大久野島では、1929年から1945年太平洋戦争が終わるまで、極秘に毒ガス製造が行われていました。戦時中の大久野島は地図から消され、また戦後も化学戦の実態は慎重に秘匿されていたため、日本軍が毒ガスを製造していたということは、1984年に報道がなされるまで、ほとんど知られていませんでした。
■幹部用防空壕跡
幹部用防空壕はコンクリートでできていて、上に土を盛り石垣をめぐらし、非常に強固に造られていました。一方、工員用防空壕は地面に穴を掘っただけのものでした。幹部がいかに優遇されていたかがうかがえます。
■大久野島休暇村
桟橋から徒歩で約15分。宿泊のほか、温泉、ご当地グルメなどを堪能できます。海に面した客室からは、広場で過ごすうさぎの姿と、瀬戸内海の多島美が望めます。
■大久野島桟橋
■大久野島灯台
灯台は明治初点だが平成になって改築されてしまった。初代モドキと言ってしまえばそれまでだがなかなか好感の持てる形です。初代の灯台は香川県の四国村にあるらしい。
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