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振付師インタビュー⑫ HIPHOP【 MGM 】
自分が楽しめているか?
人も自分も全部をエンターテインメントの渦へ。
その中心にあるものとは
◆いつもきっかけはダンスからのインスピレーションだった
ーーダンスを始めたのは?
高校1年生の時です。
中学時代に高校のダンス部の発表を見て受験を決めました。
高校3年生の時にHIPHOPをやり始めて。
その時やっぱり影響を受けたのは、S.A.S、L.O.F.D、7down8upper。
当時は、かっこいいなーーって思わせてくれたほんっと憧れのダンサー達です。
高校生の時に三田祭でJADEを見て、慶應受験を決意しました。
とにかく常にダンスへの「かっこいいな」っていう素直な気持ちに導かれて道を決めてきた感じです。
ーー影響を受けたダンサーは?
Montesquieuのひろきさん、さとるさん、ふとしさんです。
ーー1番思い入れのあるステージは?
大学4年生の時のダンパです。
最後の年っていうのもあったし、たくさん後輩も出てくれて。
とにかく想いを込めて作った曲で学生時代に学んだたくさんの事、
スキルとかだけじゃなく魂という意味で多くのものを詰め込んだ作品です。
◆自分が心から楽しんでいるか、が基準になっていった
ーー社会人になってからはダンスとどう関わっていましたか?
社会人になってからも途切れる事なく踊る続けていました。
大学1年の終わりから結成した「gravitiE」で活動していました。
自分のダンスに対する気持ちや姿勢は変わっていきました。楽しくないと嫌だ、とか自分がちゃんと自分の踊りで楽しめているか、みたいな事をすごく重要視するようになりました。
◆公演の中で“活きる”作品を
ーーZENONの創作の話が来た時は?
「きたかぁあああ」という感じ。
作品として公演の中で活きるという形の作品を作りたいと思っているし、
それが出来るのもいまの自分だからこそ、と思っています。
ーーどんなダンサーに出てもらいたい?
若手ダンサーにどんどん出て欲しい!
なんといってもこの規模感はすごいし、普通では体験できないものなので盛り上げていきたいです。
みんな社会人なのでバランスが難しいと思うんですが、私も含めて、
全員で一番いいものを目指して創っていきたいと思っています。
前向きに。ZENONはコミュニティとして凄くいいと思うし何より知り合いも増える。
いろいろな事をポジティブに捉えて一緒に頑張っていきましょう!