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M4 MENS 【TACHY】

ーー今回振付師を引き受けてくれた理由を教えてください。

正直、翔太(ZENONの演出担当)に押しにおされたからっていうのが一番大きいですね。
最初は、無理でしょーって思ったんですよ。公演のテーマとか色々聞いて、いやーっと。(笑)ただ、翔太の熱意に押されて、、、。

それともう一つが、唯一といっていいほど今回のメンスぺ(Men's Special)は、ジャンル縛りじゃない曲じゃないですか。元々現役の時から、ジャンルに縛られない自由な曲を作ってきたので、また自由に今回もやってみようかなーと思って、受けてみました。


ーーサークルを卒業してからもダンスを続けているみたいですが、それはやはりダンスが好きだからですか?

もちろんダンスが好き、もそうですけど、音楽が好きで、
音楽がある空間にいたいっていうのが一番大きいですね。
WEFUNKに出たり、BUZZSTYLEのオーガナイザーなどもやってますが、
基本的に最近は、DJTIMEのイベントに行って、別にそれがダンサーのイベントじゃなくても、ラッパーとかのイベントでも、行ったらそこはずっとHIPHOPの音楽が流れていて、その中で、ずっと踊っているのが楽しいですね。


ーー今回の公演テーマにも絡んできますが、ZENONや社会人になってもダンスを続けることについて「人生を豊かにする無駄遣い」だと感じますか?

そうですね。言い方の話だと思うんですけど、人生が豊かになってるなって感じている時点で無駄じゃないと思うんですよ。
ZENONでも、自分が楽しそうだなとか、面白そうだなとか、
思って出てる時点で、それは無駄でも何でもないというか。
基本的ZENON以外でも、なんにでもいえることで、
無駄なことは一つもないんですよ。
例えば歩いて道間違えた時でも、それが無駄だと思って何もしないで帰るんじゃなくて、ここの道入っちゃったからなんか面白そうなお店みてみようかなって、全部こうポジティブに変えていければ、多分なにやっても無駄じゃないんだと思います。


ーーTachyにとってZENONとは言葉で表すとなんでしょうか?


「一生の友を作り 一生の友情を育む場所!」
同じ曲に出ているだけでも自然と仲良くなれるし、
それこそZENONで知り合って結婚した人もいるし、繋がりっていう部分以上の、お互いがお互いを頼ったりできる関係性を作っていける場なのかなと思います。

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ーー今後どうなっていきたいですか?

ずっと自分の中の課題があって、人との繋がりはバンバンできるけど、その人たちと何かができるっていう状態にはまではまだいっていなくて。
いままで自分は、長くかかわってきた人たちとしか遊ばないタイプなんで、ポッと知り合った人でもどんどん深いところまで関わっていきたいですね。
広く、そして深い関係性を周りと築けていけたらいいかなって思ってます。