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振付師インタビュー③ POP【修平&尚子】
師弟関係からパートナーへ。
阿吽の呼吸の2人だからこそ紡ぎ出せる世界観とは
◆ SPEEDに憧れた中学時代と松浦亜弥完コピの高校時代!?
ーーダンスを始めたきっかけは?
なおこ :
ダンス自体は4歳の時から。だからダンス歴で言ったら25年間・・・!
12歳の頃まではバレエをやっていました。
SPEEDやDA PUMPに憧れて中学生からストリートダンスを始めて・・・
高校生でMusic Stationを見てダンスをコピーしてました。
POPは大学に入ってから。G-funk、いいなと思って。笑
あとHIPHOPも好きだったんですけど、どんどんポッパーになっていったのは当時女性が少なかった事もあって、イメージが定着しちゃって。
しゅうへい:
高校時代に松浦亜弥のフリとかを完コピしたりしてて・・・
ダンスとか踊りっていうのの入りはそこといえばそこですかね。
大学に入ってJADEにようすけさんっていう化け物がいて・・・
ようすけさんをみて“うお!これをやってみたい”と思って。
そこからもうずっとPoppinだけ
ーー影響を受けたダンサーは?
なおこ:
とにかくしゅうへいさんに大学時代3年間ずっとお世話になっていて。
もちろんしゅうへいさんは私に大きく影響を及ぼしています。
他にはLoKoYoKoさんですね。
しゅうへい :
JADEに入るきっかけになったようすけさんです。
◆お互いにないものを補える存在で、自然にパートナーに
ーー今のように一緒にナンバーを作るようになったのはいつからですか?
なおこ:
大学時代ずっとお世話になって、卒業してからWEFUNKで最初に一緒にでるようになって・・・こういう形で一緒に、パートナーになったのはここ2、3年です。
(↓ 2人で振り付けをした WE FUNK vol.6 LOST GOVERNMENT So What?? Number )
しゅうへい:
俺は人見知りで・・・尚子は色々外のつながりをたくさん持っていて。
なんとなくそれぞれ持ってないものをお互いが持っていて、
じゃあ一緒にやったらちょうどいいね、的な感じで自然と今の形に。
なおこ:
2人でやると普通のPOPPINだけじゃない、HIPHOPとか色々な要素があるものを創れて。何よりも、私を教えたのがしゅうへいさんだから、2人でやるっていうのが一番揃うんです。
◆ダンスがあるからダブルの人生を生きていける気がする
ーー社会人になってからのダンスとの関わりはどんな風ですか?
なおこ:
最初は社会人になってたらやめるだろうなぁってなんとなく思っていて。
でも、実際なってみたら意外と時間があった。それで、「あ、これならやめる事ないなぁ」と思って。
ダンスを通して友達も更にたくさん出来たっていうのも大きかったです。
ダンスの時間があるからこそ、ダブルの人生、2倍の人生を生きていける気がするんです・・・社会人ダンサーっていいものですよ(笑)
しゅうへい :
社会人2年目くらいからWEFUNKに出るようになって。
色々な事をやってみても、やっぱりいちばん楽しいのは踊ってることなんですよね。仕事も忙しいけど、不要な時間を切り落としていけばなんとかなる。結局は、自分の本気次第でやろうと思えば男でもできるんです。
◆会社で頑張ってる格好良い人達と熱くなりたい
ーーどんな人と踊りたいですか?
練習後に一緒にビールを飲んでくれる人!(笑)
POPPERはそもそも絶対数が少ないからね・・・
会社で一生懸命頑張ってる人って格好良いじゃない?
そういう人たちが違うところ、こういう場で熱くなってみませんか?っていう気持ちです。気持ちさえあれば、絶対楽しいから。
仕事との兼ね合いとか、色々難しい事もあるかもしれないけど、時間がなければ個人的に振り入れとかも相談のるし、とにかく参加して欲しいです。
社会人たるもの、ホウ・レン・ソウさえやって頂ければ、フレキシブルに。
今年のZENONで2人の集大成を見せたいと思ってます。
熱いものにします。
とにかく出てもらって、共に楽しんでもらいたい。
若い世代にどんどん伝えて、バトンを渡したいと思っています。
以上、第三回ZENON公演 POP振り付けの修平&尚子でした!」