ホロライブOCG_初弾環境 ときのそら単デッキの解説


皆様はじめまして。
本記事をご覧いただき有難うございます。

普段TCGはポケモンカードゲームをプレイしているPN:ゼンソン で活動している者です。

ホロライブOCG(以下「ホロカ」)を初弾発売日当日に知り、
“推しコンテンツTCGはやらない訳にはいかない! ”
との思いでデッキを作成→交流会に参加をしてきました。

あらかたのホロカのルールと全カードリストだけを頼りに今回紹介する
「ときのそら単デッキ」を作成したのですが、思いの他環境デッキ群と互角に渡り合えるデッキタイプではないかと感じたため自分自身の考察整理もかねて執筆することにしました。
(ホロカ環境有識者の方々より自分のデッキの強み弱み等貴重な意見をえられました。大変ありがたい!!)

Note初投稿でつたない点もあるかと思いますが、ホロカ始めたての同じ境遇の方達とつながる機会になれればうれしいです。
下記リンクに公式HPの基本ルールを添付しましたので、一読していただければよりホロカの理解がしやすいかもしれません。(共にこれから勉強しましょう!)
manual_omote-OL (hololive-official-cardgame.com)

デッキリスト

今回紹介する「ときのそら単デッキ」のリストの画像を下記に添付します。

画像に無いですが推しホロメンもときのそらとなります。

【デッキリスト】
・推しホロメン ときのそら
・Debut ときのそら/HP100:7枚
・Debut ときのそら/HP50:4枚
・1st   ときのそら/HP110:4枚
・1st   SorAZ         /HP130:4枚
・2nd  ときのそら/HP210:4枚
・Spot   博衣こより/HP50:3枚
・ふつうのパソコン:4枚
・サブパソコン:3枚
・マネちゃん:4枚
・First Gravity:4枚
・じゃあ敵だね:2枚
・あん肝:4枚
・石の斧:3枚

デッキコンセプト

「ときのそら単デッキ」のコンセプトは、

“高耐久&高攻撃力”のビートダウン

をイメージしています。

カードリストを見ていた時に私が感じたことは、
「一部の1stホロメンが異常に高火力」であることです。
↓例
【赤 1st尾丸ポルカ/HP110】
Bloom時の効果でファン【座員】をサーチ→自身に付けることで70点を実質1エールで打てる。
【青 1st星街すいせい/HP110】
青デッキ1stホロメンで最大火力、専用ツール「星街すいせいのマイク」で 
+10点も可能。デッキコンセプトもバックホロメンに特殊ダメージが飛ん でくる。

事前評価が高いデッキタイプの序盤アタッカーの打点70~80ラインを耐えるDebutホロメンをメイン採用にする必要があると考えました。
※※【ポイント① DebutホロメンのHP90↑】※※

また、2つ目の気づきとして、
「コラボエフェクト持ちDebutホロメンのHPが60~70」であることです。
↓下記例
【白 七詩ムメイ/HP60】
【青 星街すいせい/HP70】
【赤 小鳥遊キアラ/HP60】
コラボエフェクトでドローorサーチ持ち
【緑 兎田ぺこら/HP60】
【緑 AZKi/HP60】
エールの加速効果持ち
【赤 尾丸ポルカ/HP70】
例外 1stポルカの唯一のBloom元

上記ホロメンはデッキの潤滑油として複数枚採用される可能性が高いためこれらのホロメンを一撃でダウン可能だと優位と感じました。
※※【ポイント② 打点を60以上出すことが可能】※※

以上の、
ポイント① DebutホロメンのHP90↑
ポイント② 打点を60↑出すことが可能
を満たすことができるようにデッキをまとめました。

各カード解説

以下より、レシピ内に採用されている各カードの解説を記載します。

【Debut ときのそら/HP100】
打点が30点あることが優秀です。
後述する、ダメージ加点ギミックと併せて“ポイント②”を満たせます。
またHP100はDebut時高耐久のため“ポイント①”を満たすことが可能です。
メインで使いたいためデッキに何枚でも採用できるエキストラルールによって十分な枚数採用しました。

【Debut ときのそら/HP50】
コラボエフェクトでセンターホロメンのアーツが+20点されます。
採用されている、ときのそらのアーツの打点ラインが
30+20→50(+20)
40+20→60(+20)
50+20→70(+20)※※最重要※※
80+20→100(+20)×∞
と一気に上がり“ポイント②”を満たすうえで非常に重要となっているDebutホロメンです。
ときのそらカードであること、打点補助要員であることの全てを満たしているため最大枚数を採用しています。

【1st   ときのそら/HP110】
Bloomエフェクトでデッキから1枚ドローできます。デッキの潤滑油となっている上にアーツの打点が40あるためアタッカーにもなり得る優秀な繋ぎのホロメンカードです。
ときのそらカードなため最大枚数の採用です。

【1st   SorAZ /HP130】
エクストラルールによって“ときのそら”としても扱うため2ndへのBloom元にもなります。
アーツ時のサイコロの出目により1枚ドローかエールデッキから直接自身にエールを付けることが可能であり攻撃するたびにアドバンテージが広がりあまりにも優秀です。
【Debut ときのそら/HP50】や【石の斧】によりアーツ打点70-90ラインが相手のDebutホロメンのダウンに最適でありかつHP130と高水準なため、
高耐久と“ポイント②”をすべて満たすこのデッキの最重要カードです。(これほんとにスターターデッキのカードですか!?!?)

【2nd  ときのそら/HP210】
このデッキで最終的に目指すメインアタッカーホロメンです。
2ndホロメンでありHP210点と高耐久であるのにサイコロの出目によって青天井のアーツ打点も狙えるとすごいことが書いてあります。
このデッキでは最終盤に2体の2ndときのそらを作り、コラボを用いて2面を取る動きで勝負を決めに行きます。その際のコラボエフェクト“デッキから2枚ドロー”を使って【じゃあ敵だね】や【石の斧】を探しにいける点がライフを詰める上で非常に強力だと感じています。
複数体の使用を前提にしているため最大枚数の採用としています。

【Spot   博衣こより/HP50】
唯一のSpotホロメンであり最重要カードの双璧です。
コラボエフェクトで【1st SorAZ】と併せて使用することで
デッキから1枚ドローとセンターホロメンにエールを加速します。
2t目に【1st SorAZ】との同時使用で
エールステップ2回分+こよりのコラボエフェクト1回分
の計3エールとなり
【推しホロメン ときのそら】の推しスキル-1→こよりにエール移動
で50+10=アーツ打点60の“ポイント②”を狙えます。

相手とのアドバンテージを大きく広げる強力な動きであり積極的に場に出していきたいカードです。
現在は最大枚数採用すべきと感じておりデッキの枠を調整中です。


以下はサポートカードとなります。
デッキの根幹はホロメンカードのためサポートカードの解説は薄味気味となります。
なお、サポートカードの枚数は調整の余地があると思っているので本投稿を見てくださっている皆さん毎に変わってくるかもしれません。

【ふつうのパソコン】
デッキから直接Debutホロメンを出す強力なカードです。一旦4枚採用としています。
デッキサーチなため、山札圧縮にもつながり現在ホロカ必須級カードとして高騰してしまっています。

が、
【【単ホロメン構築では最悪枚数を渋ってもいいのでは??】】
と執筆時点で考えつついます。
理由として、
①ホロカはデッキ採用枚数上限無制限のDebutホロメンがあり無限に嵩増しでき初手に必要なDebutホロメンが手札にくる確率を上げられる点
②単ホロメン構築ではBloomラインが1種で済み役割が分業されていない分ハードルが低い?点

まだ想像の範疇ですが、始めたばかりで【ふつうのパソコン】が手に入らない場合Debutホロメンを大量にデッキに入れて回してみるのも一考かもしれません。(私も試してみようと思います。)

【サブパソコン】
山札の上5枚を見てLIMITEDカードを加えることができます。
ときのそら関連のカードではエールの加速はホロメンの各種効果により達成できるので、採用するLIMITEDカードはドローや勝負を決めるカードに絞る方針とし、3種類計13枚としました。
それらカードの実質嵩増しに近い働きを狙ってこのカードを採用しています。
が、調整枠かと思います。

【マネちゃん】
手札をすべて戻し山札から5枚引きなおしができる手札リフレッシュサポートです。
今必要でない手札を戻して他に必要なカードを引き込める非常に強力なドローソースですので最大枚数の採用が現状ベストだと感じています。
※※【なんとスターターデッキに3枚付いてきます。お得!!!】※※
※※【なんとスターターデッキに3枚付いてきます。お得!!!】※※
筆者は4つかいました。
(【1st SorAZ 】【Spot博衣こより】【Debut ときのそら/HP50】も同時に手に入ってお得!!)

【First Gravity:4枚】
山札の上4枚を見てときのそらを加えることができます。
交流会時リストでは最大4枚の手札確保を評価して4枚採用としていましたが、
後ほど触れる、より重要なサポートカードを手札に加えられないため【春先のどか】の採用優先度のほうが高いと考えています。
このカードを採用する場合は、【マネちゃん】【春先のどか】を8枚入れたうえでの9枚目10枚目になるかと思います。
デッキの調整枠です。

【じゃあ敵だね】
バックポジションに控えている相手のホロメンをセンターポジションに移動させ、攻撃に用いるサポートです。
このカードはデッキを回すためのカードではないため、入れすぎるとデッキの動きを阻害する可能性もあり枚数の決定が難しいカードです。

ときのそら単デッキの場合
例えば先行時
先行2t目“ポイント②”ギミックを用いたライフ削り&高耐久による1t耐えを駆使してライフの取り合いを下記の通り繰り返します。
~相手ライフが5想定~
自分:5→5→4→4→3→3→2→2→1→1→0
相手:5→4→4→3→3→2→2→1→1→0
※2t以降は1stホロメンへのBloomによりHPが互いに上がるためお互い1t耐えるターンが発生しやすい前提の流れ。

相手のライフ【3→3】や【2→2】のタイミングでバックポジションからダウンできるホロメンを呼び出してセンターポジションとコラボポジションの同時ダウン等によって相手のライフを詰め、リードを広げるゲーム展開を目指したいです。
【推しホロメン ときのそら】のSP推しスキルはなんとこのサポート効果と同じなためゲーム開始と同時に上記【〇→〇】のライフ詰めの権利を持っていることと同義となります。
したがって打ちたい時に最悪手札に無くても大丈夫だと考え、
ひとまず本レシピでは2枚の採用としています。

【あん肝】
このカードがついているホロメンのHP+10に加え、ときのそらカードのアーツに必要なエールが白エール分【あん肝】で賄えてしまうすごいことが書いてあるカードです。
【2nd ときのそら】のアーツがエール2つ分になることがもっとも恩恵を受ける場合であり、【推しホロメン ときのそら】の推しスキル-1を用いることで後続のホロメンの育成も可能になりデッキ全体の攻撃できる回数の実質の底上げの働きもしてくれます。
現状あるだけ強いカードとの認識のため最大枚数の採用としました。

石の斧

※※※※【石の斧】※※※※
初弾ホロカの中で最もヤバいカードだと個人的に感じている一枚です。
アーツを行う度に自傷10点を受ける代償に相手へのアーツ打点が+20されます。
+20の恩恵があまりにも大きいです。
1stホロメンのアーツ打点は、DebutホロメンのHPを2エールをつけることでギリギリ超えるかのラインで設計されています。
(標準が2エール50点、一部の強カード【1st尾丸ポルカ/HP110】実質80点
【青1st星街すいせい/HP110】70点)

これらの1stホロメンのアーツ打点をDebutホロメンのHPラインまで上げてしまうのが【石の斧】のヤバさです。
(スタートエールセットの各種推しホロメンが推しスキル-2で+20できるらしく、コラボ2回分のラグ/つまり3t目以降に使える打点上昇をツール一枚でできてしまいます。恐ろしい)

これに加え、ときのそら構築の場合、前段の【Debut ときのそら/HP50】との2種併用をすることで、その再現性を上げた構築に収めることができたと思っています。
現在はこのカードを引ける確率を上げるためにも最大枚数の検討も視野に入れています。

以上が各カード解説でした。

終わりに

ここまで本noteを読んでいただき有難うございました。
私自身、事前環境考察もしていない未熟者であり、環境上位デッキへの理解も進んでおりません。
これから勉強していくために少しずつカードも揃えていきながらホロカを遊んでいけたらと思っています。

有難うございました。




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