見出し画像

リフォームから約1か月

 リフォームからおよそ一か月が経過しました。使っているうちに気付くことなどもあったので、ちょっと書き記しておきたいと思います。

人工大理石はやっぱり選んでよかった

 今回の浴室リフォームで一番求めていたのは「エプロン内の掃除をなくしたい」でした。これ、実際に掃除をされる方にはとても共感されます。これについては達成しています。また、標準価格表を見るとちょっと躊躇する『人工大理石の浴槽』ですが、今のところとても満足しています。リフォーム直前の19年使っていたFRP浴槽が19年前どうだったか覚えていないのですが、人工大理石の浴槽は撥水性が高く、拭き掃除が楽な気がしました。実際通常の浴槽と比べてどのくらい価格差があるかというと、実価格比で6万3千円くらいでした。20年使うと想定すれば1年あたり3000円少々、費用対効果としてアリだと感じました。
 既設の網戸を移設してもらったところについては、当初滑りが悪く、枠サイズの微妙な差もあるのかと妥協していたのですが、シリコンスプレーをたっぷり拭いておいたところ、段々と馴染んできました。若干渋さは残るものの、引っかかるような感じは無くなったので問題なしです。
 あと、浴室暖房乾燥機、これも19年前から使っていたものとは大きな機能差があります。やはりフラップがついているのは衣類乾燥の際に効率が良いです。暖房も「急速」「強」「弱」「エコ」と選べますが、最近のシャワー時は「エコ」で温度設定2、風向きは一番浴槽側(奥側)にしています。風も直接当たらず、どんどん室温が上がってしまうこともなく、ほどよく利用することができています。
 強いて気になることと言えば『ほっカラリ床』でしょうか。細かい凸凹があり、その溝部分を水が流れていくということですが、髪の毛などは結構引っかかる感じで、よく流してあげないと床面に髪の毛が残ってしまう感じがしました。あと、桶などを引きずると結構裏面に傷が付くなあ、というところでしょうか。

トイレの自動洗浄の問題点

 トイレはよくある便フタ問題(閉めろ・面倒的な)から、入居後まもなく「フタが自動で開け閉めされれば問題なし」となり、後付けのパナソニックの洗浄便座を取り付けていました。価格なりですが開け閉めは若干賑やかで勢いのある感じでしたが、今回のINAX社リフォレについては、それに比べてば上品な動作です。また、洗浄時の水の量は見てからに少なくなった感じがしますし、汚れの付き方も(今のところ)少ない感じがしています。背面のキャビネットにより配管も目隠しされ、若干の収納容量も増え、いいこと尽くしです。
 洗浄も自動で、現在10秒に設定しています。我が家は小でも立って利用せず常時着席ですが、着座時間などで水の量も大・小が自動選択されていて、概ね適切に動いているなという印象です。床もフレンチヘリン柄にしたことで、柄が見たいからとマット類は廃止しました。結果床の掃除も少しシンプルになりました。
 ということで、不満全くなしのトイレですが、職場の同僚と話したところ、自動洗浄機能は小さい子供がいると、水を流すことを覚えなくて、他のところでトイレに行った時に水を流さないことがあるとか。なるほど、家庭での学びの機会を奪うということもあるのかという気付きがありました。まあ、我が家は大人2人だけなので無問題です。

 ということで、ジワジワと設備更新の喜びを感じています。

いいなと思ったら応援しよう!