毎日ニュージェネ１話観るぞ！！『ウルトラマンギンガS』第1話

前回『ウルトラマンギンガ』第１話

さて、二日目です！
今日の更新は『ウルトラマンギンガS』！
ウルトラマンギンガの直接続編で、ウルトラマンビクトリーが初登場した作品ですね。
こちらも当時は『新ウルトラマン列伝』内での放送でした！

『ウルトラマンギンガS』第1話「切り拓く力」

冒頭のシェパードンVSビクトリー、完全に忘れてたけど何のイメージ映像だったんでしょうね……？

物語序盤から、ユカタン半島やクリスタル輝く地底世界、防衛チームUPGの登場と、廃校と山で話を進めていた前作から一気にスケールが拡大していく。コンテンツに体力が付いてきたのを感じさせますね。

前作から、冒険家の夢を追い求め旅を続けてきたというヒカルにちょっと嬉しい気持ちになる。
そして今作のもう一人の主人公、ショウの登場。

地底人の戦士というキャラ付け、いそうでいなかったウルトラ像ですよね。武人らしい硬い雰囲気は砕けた態度のヒカルと対照的で、ニュージェネ全体でも異彩を放っている気がします。しかしチョコで少しずつ飼い慣らされて行く。

『同じ空の下で暮らしている』と語るヒカルに対し、『空を知らずに生きてきた』と語るショウの相容れなさ。

ウルトラマンビクトリーのデザインも面白いですよね。
でっかくVの描かれた、黒部分の多いデザイン。ギンガの歌とはまた違った『ビクトリーの歌』の熱い曲調がバトルを持ち上げる。

で、じっくりビクトリーの紹介を終えた所で、UPG隊員を助けるため『切り拓く力』としてもう一度ギンガに変身するヒカル！！流れ出す『ウルトラマンギンガの歌』！！やっぱり主役はギンガだぜ！！とテンション爆上げさせられる。ギンガの歌やっぱ強いよ。

オープンセットで青空の下で戦うギンガの姿がまた、良い。
前作では天候が悪く、曇り空の下で戦うシーンが殆どだったんですよね。それがまた廃校の設定と合わせて微妙な閉塞感も生んでしまっていた。そこへ来てSでの青い空で縦横無尽に広々と戦うフルサイズのギンガ！！ナパーム大爆発！！！

青春ジュブナイルな前作には無かった、特撮ヒーローものとしての盛り上げ要素が強いですよね。

ギンガがEXレッドキングを倒した後、そのスパークドールズを使ってEXレッドキングの腕を装備（ウルトランス）するビクトリー！

怪獣のパーツを装備するビクトリーの能力、面白いですよね。
怪獣にも変身できる（でも締めはやっぱりギンガだぜ！）なギンガとの差別化。怪獣の力の活用。ここらの要素が次のエックスにも引き継がれていく……

それにEXレッドキングの拳なんてそりゃ、強いに決まってるじゃないですか。EX怪獣好きなんですよね。EXタイラントとかも実写で出ないかな。

ギンガとビクトリーの対立で第１話は締められる。
このね……対立から始まっていくショウの変化がギンガSの好きな所ですよね……チョコで餌付けされていくショウ……（また言ってる

あとですね、第１話ってヒカルが何も分からないまま新たな戦いに巻き込まれて行くんですよね。その何も分からなさが今後への期待を煽る、という所なんでしょうけど、その為に一条寺友也の顔を全然映さないのが、めっちゃ好きです。ギンガ登場時、その名前を伝えてくれるのが友也である所もめっちゃ好き。っていうか友也が好きだな。うん。もう一度ジャンナインに搭乗してくれないだろうか……

久しぶりの地上波シリーズとしての『ギンガ』、その直接続編としてパワーアップして戻って来た『ギンガS』、そして今は無き『大怪獣ラッシュ』。この辺りのコンテンツにはやっぱり色々と思い入れが強いですね……彼らの活躍があってこそだから……

明日はそんな作品群を支えてきた『新ウルトラマン列伝』枠で最後の放送となった、『ウルトラマンX』の第１話！

また感想書きますので、ご興味あればユナイトしてくださいね！！