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呪竜のすすめ【バディファイト】

初めまして、zenlyというものです。
普段はデュエマでちょくちょくcsでたり、ポケカでジムバでたりゆったりとカードゲームやってるものです。
そんな私のカードゲームのルーツはバディファイトなわけですが、コロナとか受験とかいろんな理由で神1期までで引退していました。サ終することを知った時は正直だろうなとか思ったものですが、10周年記念で大会を開催すると知り、当時使っていた呪竜を現代版に改良し、大会やその他オフ会に参加しました。
拙い文章ですが、読んでくれると嬉しいです。


使用デッキ選択

10thセットと10thカップのことを知り、組もうと思いついたデッキは呪竜とレヴァ剣の2つでした。いずれも現役時大会等でも使っており、思い入れがあったためそのどちらかにしようと思いました。いざデッキを組むためにカードを調べてみると…


現環境最高値カード

カードが強すぎるし高すぎるし売ってねえ!!

所詮サ終したカードゲームなんてこんなもんですよ。レヴァ剣は組むのに10万以上かかるので諦め、呪竜を組むことにしました。(別に呪竜も安いわけではない…)

デッキレシピ/デッキ構築/各カード紹介

さて、呪竜を組むことが確定したので参考のために公式サイトからデッキレシピを調べてみました。そこで採用されているカード、以前まで自分が採用していたカード、新規の10thのカードを確認し、デッキレシピを確定しました。


それでは各カード紹介に移ります。

黒竜騎士 ゲイル

いつもいっぱい○してごめんな

このデッキのコンセプトともいえるカード。ロイヤルティケアのために、ゲイルにあまりたよらず、カースカウント主軸のレシピも考えましたが、安定しなかったためゲイル4投。相手のムーンのケアやデスサクリファイスのコストにすることがあるので初手でダブっても積極的にチャージしていいわけではない。

銀月の進撃 ゲイル・ルナ


名前かっこよすぎる

バグカード。復帰してこいつの存在を知って目ん玉飛び出ました。今までセンテンスオブカースがゲージいってたら負け確だったのにその問題を解決しちゃいました。回収の優先順位はカースフィールド>センテンスオブカース>カースカウントです。ライフ+3もバカにならなく、受け札がなくてもターンがもらえることがまれにあります。山札圧縮のため、初手できたら使う優先順位は高めですが、ロイヤルティを常に頭のすみに置きながら出しましょう。


黒竜騎士 アボウル

呪竜リソース界隈の王

神です。彼に感謝しながら呪竜をまわしましょう。手札にギャンビットがあると脳汁が止まらなくなります。カースカウントのゲージが足りないとき、カースフィールドの蘇生効果でだすとゲージをつくれます。手札が減らないのは神なのですが、ゲージを作れるカードという認識が結構だいじです。使いすぎるとデッキがなくなることがあるので、ご利用は計画的に。

黒竜騎士 ”暗黒“のゼヴンス

実質サイズ1

ゲイルの破壊ができるモンスター。モンスターであることが重要で、アーテルレイションで回収できたり、ギャンビットで再利用できたりします。ゲージのコスパは良くないので、ゲージが余った時にだすイメージでいいです。初手できて特に理由がなければチャージすることもけっこうあります。コストでソウルにいれるための呪竜をドロップに落とすために、ゲージのどこに何があるかを可能な限り把握するようにしましょう。採用しない構築もけっこうありましたが、1キルの安定性が増すため採用。

黒竜騎士 ルザム


かつての呪竜最強カード、なお今は…

難しいカードです。手札を切るため、何も考えないでだすと手札の総数が減ります。基本的に山札圧縮のために、サーチ系カードは先に使いますが、こいつは選択肢が多く、かゆいところに手が届くため、最後の方でだすことが多めです。(ゲージやリソースが足りなさそうならアボウル、カースカウントが足りないならゲイルルナなど)ただし、初手にゲイルがいない、カースフィールドまたはそれを持ってくるカードがいない場合は出しても問題ありません。ルザム→ゲイルルナ→カースカウントの順で拾うと山を圧縮できます。ロイヤルティは割り切ってください。


C・ダリルベルク


家から初期4枚出てきて横転

強いです。サイズ3なのがたまにキズ。ロイヤルティがささったり、選ばれなかったカードがドロップにいってしまうので山切れに気をつけましょう。回収にファイター腕がでます。


四角炎王 バーンノヴァ“Re:B”


逆天アビの代用カード

実質EXターン。一度出てしまえば効果は継続なので相手のアタックフェイズ開始時にカースフィールドでアボウルかゲイルルナをおしだして次ターンに繋ぎましょう。たまーにださないでも1ターンもらえるときがあるので脳死でださず、耐えられそうだったら我慢してみましょう。

カース・リチュアル

2ドローのときものすごく物足りない感ある

最強ドローソース。うてるかうてないかで1ターンで決め切れるかどうかがかなり変わるため3枚採用。一番魔法無効化の標的にされやすいので余裕があれば2枚キープしておくプレイもあります。初手にフラッグの下にカードを入れるカードがゲイル、リチュアル、ゲイルブレードだけのときは迷わずリチュアルをうちましょう。絶対3ドローしなきゃいけないわけではありません。初手が事故ってる時はアボウルとか適当にだしてそこにあてることもしばしば。そこからでもいけるときはいけます。

百鬼魔導 デスサクリファイス

呪竜のオリカ

呪竜のためのカードです。ゲイルいっぱいだして使いましょう。ロイヤルティのケアが難しいカードなので、相手のロイヤルティがなさそうなのを確認してから使う方がいいです。

デビル・スティグマ


ダビデが使ってそうなイメージ

ゲイルを砕くためのカード。手札は減るのでゲージが足りないときか、フラッグ下の枚数を稼ぎたいとき以外は先にドロソをうってから使いましょう。

ミッドナイト・シャドウ“Re:S”


タスクの絵柄にしませんか

なぜか味方を破壊できる。ほんとうになぜ。ゲイルを破壊できますが、最後枚数が足りないときに使うぐらいで積極的にうつものでもないです。先行ワンキルを防いでくれたり、タイム等の小型置きドロソを破壊したりできます。受けもできるのに自ターン中も腐らない便利カード。ターン1なのに注意。

Lite of Destiny

イラスト神すぎる

基本的にゲイルをサーチします。手札が細めのときはゲイルルナサーチ→カースフィールドサーチといくとリソースを広げられます。サーチ札なので山圧縮のためにドロソより先にうつのが望ましいですが、ゲイルを破壊する札が2枚以上あるならゲイル破壊→Lite of Destiny→ゲイル破壊の順でうつと相手のムーンをケアできます。

ディザスター・パレス

なんでレジェンドWで使えるようにした

ゲイルブレード起こしながら1ドローできるアホカード。相手のターン中に1ドローするのに使うこともあります。連携不可にするとカースカウント込みで耐えたりすることもあります。

カース・リチュアル“Re:S”

LOに強化くばんなよ

つよいです。蘇生効果を使ってアボウルとダリルベルク蘇生とかもします。状況次第で強そうな方を使いましょう。

センテンス・オブ・カース

カード名が好きすぎる

キーパーツ。ゲイルルナでゲージ落ちの問題を概ね解決したのでピン投。ゲージ落ちを完全に克服したわけではないので落ちてそうな時はゲージの位置の把握を気にしましょう。

カース・フィールド


宇宙

まず設置したいリソースお化け。ノヴァをだしたターンのアタックフェイズはアボウルを出すのがおすすめです。強すぎて特に言うことない

カース・ライト

ターン1じゃなかったら終わってた

ゲージをプラス3してくれるあほ。ターン1なので1枚ですが、2枚入れてもいいです。山切れしそうなときはライフプラス4でそれ以外は3チャージを使います。

アーテルレイション

ターン1じゃなかったら終わってた②

器用。終盤に足りないものを再利用するのに使います。

フューチャーカード バディファイト

タイトル

頭おかしいバフ効果が書いてありますが使いません。バディの候補としては他にゲイルとゼヴンスがいますが、ゲイルはLite of Destinyでサーチできるので過剰かと思い、ゼヴンスは動きとして弱かったのでやめました。必殺技サーチできそうなときはそれも択として頭に入れておきましょう。

バディファイト “the 10th anniversary”

田村先生ありがとう

山回復とマリガン効果を使います。バフは使いません。山回復効果を使う時、カースフィールドで出す用にサイズ1の呪竜は各種1枚ずつ残しておいたほうがいいです。マリガン効果は手札7枚以下でしか使えないので気をつけましょう。

タイムセール

花子かわいい

リソース補給札。リソースが切れたらきついので採用。魔法無効化撃たれたら舌打ちしていいと思う。

ギャンビット

1ターンに1回しか使えない

制限カード。アボウルを3体だしてうつと脳汁が止まりません。ほぼ勝ちます。ロイヤルティがきついカードなので相手のロイヤルティがなさそうだと思ってから使うようにしましょう。

For the future

なんでカード種指定なくても見せるねん

ゲージ補給兼バーンノヴァ回収カード。ノヴァがゲージにいったのを確認したら回収しましょう。回収対象がいたとしても、無駄に回収するとゲージが減ってしまうので回収しないという選択も大事です。ノヴァもこのターン中に勝てる確信があるなら回収しなくてもいいです。その他だとアボウルがいたらノータイムで回収しても問題ないです。

悪の凶宴

孫六かわいい

どっちの効果も使います。した効果でゼヴンスのソウルを増やしてゲイル破壊するのに使えるからです。上効果はLite of Destiny等のモンスターサーチ系統を使う前に使いましょう。すかす確率を減らせます。

デスアストレイ“Re:S”

本家の効果かすってもない

ドローソース。デッキに余裕があるなら5肥やし2チャージを使いましょう。1ドローだけでもまあ強いです。一番下の効果をLO相手に使うとワンチャンターンが返ってきます。返ってくるだけで勝てるとは言いません。

デッド・キャリアー

なぜノーコスト

イカレ謎カードゲイルブレードを使い回す用のカード。初手できて、ゲイルブレードが2枚以上なさそうならゲージに置いて大丈夫です。

黒竜剣 ゲイルブレード

ビムでループしたかった

あたまがおかしいカード。なぜドローができるのか。初手できたらとりあえず装備して各種耐性を付与しておきましょう。

カース・カウント

フューチャーフォース??

いろいろ謎なカード。なぜ1枚制限がないのか。なぜダメージ軽減があるのか。なぜフラッグ下に入れる枚数が選べるのか。謎だらけのあほカード。軽減効果は重複するのでいっぱい並べるとノヴァなしでもワンチャン耐えます。カースフィールドの効果で山が切れそうだけどターン渡せば勝ちみたいなときに入れる枚数を0枚にするとカースフィールド効果を発動させずに済みます。

採用候補カード

一般的に採用が検討されるカード、自分自身が採用を検討したカードについてなぜ入れなかったか記しておきます。

黒き死竜 アビゲール“Re:B”

対LO黒竜のときこっちでモンスター落ちて欲しい

不採用理由:高いから
高すぎて買えませんでした。バーンノヴァのような勝敗に直結するカードならともかく、潤滑油レベルのカードに1万近くかけるのは抵抗がありました。持ってる人は入れてください。自分のリストにそのまま足すだけで使えます。強いです。

ディアボロス・リチャージャー

お前も高ぇよ

不採用理由:噛み合いが悪いから
アビゲールreを入れてない性質上、ライフはあまり減りません。増えます。そのため、こいつのドロー効果が不発に終わることが多そうだったので入れてません。あとこいつも高いから。

各種防御札

ちゃんと強い
声に出して言いたいフレーバー

不採用理由:出力が落ちるから
現代において、ワンキルしない呪竜に価値はないとか思っているため、バーンノヴァ以外の防御札は全部なくしました。これらのカードは採用するとなると枚数をそこそ入れなきゃいけないのでデッキの出力が落ちます。同様の理由で各種メタカード不採用となっています。カースグリップ1枚だけとかなら全然入れていいと思います。

対面有利不利

これ書く意味あるのか謎だしちゃんとした研究もしてないのでだいぶ適当なこと書きます。適当に読み流してください。
先手とって手札よくて妨害なければ全デッキ有利です。
後手を取った場合、レヴァ剣や電神やタイムのように妨害札を抱えられるデッキには不利が付きます。あと、同型やLOも不利がつきます。シェイドはミッドナイトreがくればワンチャンありますが、先手を取られたらだいぶきついです。超戦士や雷帝といった先手にワンキルをあまりしてこず、妨害札があまりない対面だと後手でも耐えたりします。アトラは消えてください。おでこ嫌い

プレイング・小技

カードの使い方については各カード解説を参考にしてください。基本的にサーチ札から使います。

ゲージ位置の把握

例えばゲイルルナを出したとき山にノヴァがあったのにその直後に使ったLite of Destinyを使ったときに山にノヴァがなかったら効果でチャージしたゲージは絶対にノヴァになります。それがわかればそのゲージを使って10thで山に戻せばワンチャン手札にきます。そもそもLite of Destinyはゲイルルナより先にうつべきですがあくまで例ですのでご容赦。このようにどのゲージがどのタイミングで落ちたかを把握しておくとちょっとだけ役に立ちます。なにで置いたゲージかというよりかはそのゲージを置いた前後の山の状態を把握しておくことが大事ということです。全カード把握する必要はありません。把握しておきたいのは、各種設置カード、バーンノヴァ、まだドロップにいないサイズ1ぐらいです。あと山を見たときに10thがまだ山にあるかは確認しておきましょう。チャージアンドドローで置いたやつは場所と置いたカードをちゃんと把握しておきましょう。ゼヴンスコスト使ったり、設置系カードを落としてゲイルルナで拾ったり、それができないカードなら優先度を低めにするなど自分にとって公開領域の枚数が変わります。

相手の手札を見る

覗けということではありません。例えば電神相手に自分が後手を取ったときなど、後攻1ターン目に妨害がなければその相手の手札に妨害がないことはほぼ確定でしょう。後攻1ターン目でそのまま決めきれなかったとき、先行2ターン目の相手の手札を見ましょう。今ドローしたカードはどれか、ということを把握しておくと次の後攻2ターン目、相手の手札の内、妨害札の可能性があるカードは何枚かというのがわかります。それによって割り切るかどうかの判断材料になり得たりします。ドローしたカードをそのままチャージしたり、コスト等で捨てたり、使ったりすると新しく加わったカードは減ります。自分がそれをされないためにも、ドロー後などはできるだけシャカパチやハンドシャッフルをすることをこころがけましょう。

ロイヤルティケア

お前まじなんなん

基本的にロイヤルティうたれたら勝てません。勝てる試合はほぼ奇跡ですが、3体コールまででやることやれればワンチャンあります。やれると嬉しいことを優先順位順に紹介します
・カースカウントを確保しておく
カースカウントをたくさん設置できると次以降のターンにつなげやすい、相手の主要パーツをワンチャン落とせる、攻撃に耐えやすくなるなどいろいろ利点があります。ゲージをためるのを含め、カースカウント設置を目指しましょう。
・バーンノヴァを持ってくる
実質エクストラターン。ただし、3ゲージ消費し、全ハンデスしてる状態なのでそのあとがつながらないこともしばしば。
・カースフィールドを設置する
アボウルの1ドローでワンチャンノヴァを引きに行けます。ゲイルでアタッカーを減らせたりもします。
そのほかにも、初期手札から可能な限りドローソースを使い、できた手札でいったんロイヤルティがある想定で動き、なかったら大放出みたいな流れを意識するだけでだいぶ変わります。ただまあ結局ただのあがきです。ロイヤルティあったら負け、なかったら勝ぐらいで考えておいたほうがいいです。

まとめ

これを全部読めば筆者ほどの呪竜レベルには至れるかと思います。その先にいる方、いけた方はぜひ筆者のTwitter(@zenly_gachirobo)にDMしてください。プレイングとか教えて…。質問、文句、意見、相談等あればDMください。可能な限りお答えします。呪竜は最高に楽しいデッキなのでみんなで相手のフラッグの下にカードをたくさんためましょう。
それでは最高のバディファイトライフを!!

更新履歴

2024/05/21 記事公開
2024/07/18 一部不可能な挙動に関する記述を削除

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