勝手にヨガ検定 解答
アメブロでの記事をまとめました。
問1 答え4
ヨガの考え方で選ぶのがポイントです。
普段の生活に活かせるようにすれば、強い味方になってくれます。
1はサティヤについてで、嘘はダメになります。
普段の会話で嘘をついた方が楽な状況でも、話題を上手く変えるなど工夫します。
日頃から嘘をつかない練習をすれば、コミュニケーションが上達するでしょう。
最終手段としては黙るという手もあります。
2はアパリグラハについてで、「守る」という部分がダメでしょう。
この選択肢が一番難しかったと思います。
愛情を持って大切に扱うならOKです。
常に活用する、発展させるという考え方がいいかもしれません。
3はアヒンサーについてで、暴力の部分がダメです。
暴力を使わないという制限の中で問題を解決できるようにアイデアを出します。
4はブラフマチャリヤについてで、問題無しです。「たまには」が、「毎晩、体力のある限り」だとダメになるでしょう。
問2 答え3
1はシャウチャについてで、「汚れていても」が✖︎です。いつも綺麗にしています。
2はサントーシャについてで、「満足せずに」が✖︎です。サントーシャについては以前の「抵抗に気づく」を読んでみて下さい。
3はタパスについてで、問題無しです。「無理をして」などの言葉が入っていたら、ダメになるでしょう。
4はスヴァーディヤーヤについてで、「読まなくていい」が✖︎です。ヨガスートラなどを読むことは大切です。
問3 答え1
「アーサナ」、「バランスの良い」、「座る」から、ヨガスートラ2-46の内容だと分かります。
「バランスの良い」は「安定」と同じ意味なので、ここでは「快適」に近い言葉を探します。
1は「快適」と同じ意味なので◯です。
2は「快適」であれば眠ってしまうかもしれませんが、バランス良く座るのは難しいため✖︎です。
3は「快適」の意味と違うので知識があれば即✖︎にできます。複雑な座り方でも体が整っていれば快適な方はいると思いますが、必ずしも複雑である必要はないので意味としては△です。ここでは1つしか選べないので、選択肢1を選んだほうがいいでしょう。
4は無理をしていて、不安定な状態なので✖︎です。
問4 答4
1はアヒンサについてで、「悪口」が✖︎です。言葉の暴力ももちろんダメです。日頃から良い部分を見るようにします。
2はサティヤについてで、「やりたくない」が✖︎です。一般的には「そんなこと言ってられるか!」と言われるでしょうが、気持ちは素直にやりたくないと思ってるので素晴らしい成果は上げられないでしょう。
3はアステーヤについてで、同僚の仕事を奪うので✖︎です。自分で新しく仕事を生み出せるようにします。
4はブラフマチャリヤについてで、問題無しです。「週末」が「毎晩」なら✖︎でしょう。
問5 答2
1はイシュヴァラプラ二ダーナについてで、「お祈りはいいや」が✖︎です。お祈りは感謝することにもつながります。
2はスヴァディヤーヤについてで、問題無しです。「怪我をして」がダメなんじゃないかと思われるでしょうが、どんなに注意をしていても体を動かしていれば怪我をしてしまうことはあります。もし、「無理をして怪我をして」など理由があれば前半部分は✖︎になるでしょう。
3はサントーシャについてで、「物足りない」が✖︎です。シンプルの中に満たされるものを感じていきます。
4はシャウチャについてで、「汚れてる」が✖︎です。
問6 答2
「ヨガとは」からヨガスートラ1-2の内容ではないかとピンときてほしい問題。「コントロールできる」を「止めることができる」、「止滅させることができる」と解釈できれば即答できたと思います。
1は過程において得られる可能性がある技術ですが、目的ではないので✖︎になります。
3、4はともに意味としては問題無しですが、目的ではなく過程についてなので△です。ここでは1つしか選べないので2を選びます。
問7 答2
バガヴァッドギーター2-48の内容で、「成功と失敗(不成功)を平等のもの」という印象的なフレーズを思い出してほしい問題。「平等」と同じ意味の言葉を選びます。
1は平等と反対の意味なので✖︎です。成功と失敗を意識すると結果にこだわり過ぎることになり、すべきことに集中できなくなります。
2は平等と同じ意味なので◯です。
3は平等として見ていると、無駄なことと感じられるかもしれませんが、やりたいことがあるということは目標や希望に対して無関心や諦めのような状態ではないので✖︎です。
4は成功と失敗の捉え方を変えても、その結果にこだわることになるので✖︎です。
・補足
すべき事に全力を尽くすように促しています。
今、注目されている「ゼロベース思考」、「エッセンシャル思考」ともつながります。
(失敗が怖くて新しい事に挑戦できない。。)
(確実に成功したいから、なかなか行動に移せない。。)
という時にも参考にしたい内容です。
メンタルトレーニングや行動力ともつながります。
問8 答1
ヨガスートラ1-12「心の作用は、修習と離欲によって止められる」を思い出してほしい問題。
修習と離欲と同じ意味を選びます。
1は問題無しです。
2は前半の「思うこと」が✖︎です。積極的に行動します。
3は前半も後半も✖︎です。心の作用が動き放題になってしまいます。
4は後半の「味わうこと」が△です。しっかりと離欲ができていれば味わうことは問題無いと思います。ただ、影響を受けないように内側では状況から離れたところにいるので、「離れた状態を保ちつつ味わう」などの説明があれば◎でしょう。ここでは1つしか選べないので1を選びます。
問9 答4
ヨガスートラ1-14の内容です。「長い間、休みなく、真剣に」と同じ意味を探します。
1は「ほどほどに、気楽に」が△です。ほどほどではしっかりした基礎は築けそうにありません。気楽にリラックスするよりも、真剣に取り組むことの方が優先でしょう。ここでは1つしか選択肢を選べないので、4を選びます。
2は「たまに」が✖︎で、「長時間」が△です。「たまに」の期間は人によって違いますが、何を学ぶにしても月1や週1では足りないと思います。一度に「長時間」練習しても急に上達しないので、しっかりした基礎のためには、毎日、長い期間練習するほうが効果的でしょう。
3は「時々、調子の良い時に」が✖︎で、「楽しく」が△です。「調子の良い時」だけでは、調子の悪い時の対応ができなくなります。調子がイマイチでもできることをします。「楽しく」練習しますが、それよりも前提に真剣に取り組んでいるかが大事になります。
4は問題無しです。
問10 答4
ヨガスートラ1-5の内容で、「苦痛に満ちたもの」と反対の意味になる「非煩悩性のもの」、「無私のもの」などを選びます。
1は「利己的なもの」は結果的に苦痛をもたらすので✖️。
2は「楽しいもの」は結果的に苦痛をもたらすこともあるので△です。
3は1の「利己的なもの」と同様で✖️。
4は「非煩悩性のもの」、「無私のもの」は結果的に平安をもたらすので○になります。